現在、自転車関連のマンガコミックは買っていません。そして自転車関連の殆どの作品は既にブックオフへ持っていきました。残してあるのは永久保存の「サイクル野郎」となんとなく「シャカリキ!」です。
自転車関連の作品をやめても、買い続けている作品は多いので、書庫に隙間を作ってもあっという間に埋まってしまいます。さらに思い付きで過去の作品をまとめ買いするので、我ながら「困ったものだ」状態にあります。
さて、買い続けている作品ですが…
キングダム
ちはやふる
スローループ
あさドラ!連続漫画小説
MFゴースト
ざつ旅
ウマ娘シンデレラグレイ
スーパーカブ
映像研には手を出すな!
そして、「カメラ、はじめてもいいですか?」です。
カメラ、はじめてもいいですか? 第三巻
この作品のすごいところは、カメラを始めたばかりの人、そこそこやっている人、すでに道楽に達している人、全てにおいて「あるある」と感じる点です。
「ここはある程度は極めていないと分からないだろうな」レベルのこともさらっと書いていたり、「なんとなくカメラを買ったけど、さてどうしようかな」レベルの人にも「あっそうなんだ」と方向性を示してくれたりします。
私の場合は、ほぼ全ての国内メーカーの機材を買ったこともあったり、レンズもあれこれ買ったこともあって、機材ネタには敏感に反応します。そして、第三巻で描かれている主人公の「何を撮ったらいいのか」に対する友人の「とにかくいろんなものを撮ってみればいい」というようなアドバイスも良く分かります。
購入したことがあるメーカー
OLYMPUS
Panasonic
FUJIFILM
NIKON
CANON
CASIO
CONTAX
MINOLTA
RICOH
SONY
PENTAX
その他レンズメーカー
もともと明確な目的を持って機材を買ったわけではない私も「やってみたい」「できるようになりたい」でいろんな被写体に挑戦したり、必要だと思えた機材を買ってみたりして、できるようになると飽きて、新たな被写体に取り組んできました。
それから、機材への拘りネタも良く分かります。「失敗は許されないのでとにかく機材に頼れば良い」なら正直言ってCANONの高いやつを買っておけば良いです。
仕事じゃないんだからじっくり取り組めばいいじゃん。機材に頼らなくて苦労するのも楽しい。大勢の人が使っている機材は嫌だな。
そういう人はCANON、NIKON、SONYという3大メーカー以外から選べば良いです。特に機材そのものに個性を求めるならなおさらです。
この標準レンズ(換算で50mm相当)ネタは、それこそいろいろとやってきた人なら「そうなんだよね」と実感できます。これが分かる人はそこそこ極めているはずです。
ということで「分かる分かる」の連続の第三巻ですが、オリンパスユーザーが未だに登場しません。土砂降りの中で撮影する。屋外でビシバシとレンズ交換する。アウトドアで機材を酷使する。極寒の冬山で撮る。などなど、そこまでして撮りたいのかと思わせるキャラの登場に期待します。