単純にパッと見で綺麗に撮ってくれるフジ機ですが、手振れ補正搭載の「X-T4」なら格安の中華レンズで遊ぶことができます。「X-T20」や「X-E3」の時にも中華レンズを買ってみましたが、手振れ補正の有無の違いは大きいです。
さて、必要な機材はオリンパス機で一通り揃えてあるので、フジ機に関しては完全に遊べるレンズを買っていきます。
遊びレンズ第二弾は「七工匠 7artisans 60mm F2.8 Macro」です。雨上がりの散歩でこのレンズを試してみます。
絞りf/2.8
動きものには使えませんが、花などをMFで撮るなら「EVF/LCDブースト設定」を「表示解像度優先」にしておけば、EVFが見やすくなります。
絞りf/2.8
意外にも前ボケも後ボケも素直にボケてくれています。
絞りf/2.8
マイクロフォーサーズ機だとRAW現像でギリギリの露出補正を狙う必要があるケースですが、「X-T4」ならJPEG撮って出しでいけます。というよりはJPEG撮って出しで済ませたいのでFUJI機を使うとも言えます。
絞りf/2.8
ここはオリンパスのマクロレンズを使えば、ハッキリクッキリとなりますが、「七工匠 7artisans 60mm F2.8 Macro」は「雫を撮ることができる」ギリギリ妥協できる範疇です。
絞りf/2.8
「震度合成」という芸当はできないので、微妙にピント位置を変えてたくさん撮っておきます。あとからPCで確認して1枚選択。
ピクセル等倍切り出し
コストを掛けず手軽に雫撮影を楽しみたいなら、「七工匠 7artisans 60mm F2.8 Macro」でも十分ですね。
絞りf/2.8
オリンパス機が得意とするケースですが…
ピクセル等倍切り出し
フジ機の「X-T4」に中華レンズの組み合わせでもここまで写ります。
絞りf/2.8
スナップ用途にも使えそうです。
絞りf/2.8
マクロレンズですが、少し引いて撮ってみるとハッキリクッキリ写っています。
絞りf/2.8
ここも結構良い感じに写っています。
絞りf/2.8
いつもの被写体で確認。
ピクセル等倍切り出し
17800円のレンズとは思えないほどクッキリ写っています。
マクロレンズで風景撮りをする機会はありませんが、花撮影のついでに撮っておきたい場合に使えるのか確認。
絞りf/4
中央部分をピクセル等倍切り出し
絞りf/8
中央部分をピクセル等倍切り出し
絞りf/4
左端をピクセル等倍切り出し
絞りf/8
左端をピクセル等倍切り出し
遠景でもf/8まで絞れば十分に使えます。
ピクセル等倍切り出し
モズが近くの木にとまってくれたので、ゆっくりゆっくり近づいてカシャカシャ。予想より遥かにしっかり写っていました。
今日はここまで。