2021年9月20日

遊べる格安なマクロレンズ「七工匠 7artisans 60mm F2.8 Macro」を購入。

手振れ補正が搭載された「X-T4」なら中華レンズを気軽に使うことができます。「X-T20」「X-E3」で使った中華レンズを買いなおすのは面白くないので、何かないものかと探してポチしました。


七工匠 7artisans 60mm F2.8 Macro(フジフイルムX用)

“美品”中古で17800円。もともと新品でも19800円という格安ですので、中古でも程度が良ければあまり価格差はありません。あえて、中古にした理由はマップカメラで検品済みだからです。無開封の新品でハズレを引くと面倒です。


見た目よりは結構“ズッスリ”感がある重さです。


昔ながらのマクロレンズという見た目ですね。知らなかったですが、2型が発売になったようです。2型の見た目は普通ぽいです。

2型の情報があまり出回っていないようですが、とりあえず探してみると

初期型&二世代
サイズ:レンズフードとして機能する筒がなくなっていますので、初期型の長さが100mmですが、二世代は80.5mmでよりコンパクトで小型です。
正味重量:初期型が500gですが、二世代が339gでより軽量です。
初期型と比べて色収差の補正状態や操作性が改善しているとのことです。ただしシャープネスに大きな変化はないようです。
二世代の長所:
・F4近くまで絞ると非常に良好な中央シャープネス
・マクロに適したフォーカスリング
・マクロで良好な性能
・良好なビルドクオリティ
・小型軽量
・手ごろな価格
・良好な発色
・良好な色収差補正
・良好な歪曲収差補正
・良好な玉ボケ
・多くの場合に柔らかい後ボケ
二世代の平凡:
・逆光耐性
・F2.8のシャープネス
二世代の短所:
・無限遠側のフォーカスリング操作が難しい
・1m以上の撮影距離でシャープネスが低下する
・逆光がフレームに入るとコントラストが大きく低下する


無限遠の状態だとこうですが…


近くに合わせようとするとビヨーンと出てきます。出てきたものがレンズフードです。つまりレンズフードが内蔵されているんです。見た目を気にしなければ実用性は高そうです。2型はこうなっていないようです。


両方とも60mmマクロです。


マクロレンズらしく普通にハッキリクッキリ写ります。


超接近撮影だとここまでアップになります。

今日はここまで。