オリンパス機を長年使っていると「雨でも平気」が当たり前の感覚になるため、雨を気にして思うように撮影できない機材を使う気になりません。
富士フイルム機の三台目「FUJIFILM X-T4 + XF16-80mm」のセットは防塵防滴仕様のため、オリンパス機のように雨に濡れながらの撮影が可能です。
ということで雨の散歩コースで「FUJIFILM X-T4 + XF16-80mm」を試してみます。
某神社前の花壇は“晴れ”なら見映えしますが、「X-T4」で撮ると“雨”でもなかなか良い感じに写ります。
寄れないのでこの大きさの花だと雫狙いはできません。
何とも言えない独特な雰囲気に写りますね。
鳥居のしめ縄についている雫を狙ってみますが、望遠側が換算120mmでは足りません。
四季桜が綺麗なお寺ですが、今はこのピンク色の花が咲いています。
背景ボケが綺麗。
レンズ性能を確かめる被写体ですが、雨だと性能差が出にくいです。ここも「X-T4」だと重厚な印象が強くでます。
ここも青空なら機材の能力差で出やすいのですが…
想像よりも意外にも主題はハッキリ写り背景ボケも綺麗です。
「X-T4 + XF16-80mm」と「E-M1 MarkIII + 12-100mm IS PRO」を対決させるのが楽しみであり怖さもあります。