2021年8月7日

「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」で朝陽を撮ってみる

ちょっとバタバタしていてゆっくり撮影を楽しめる状態ではないのですが、予定より早く届いた「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」を少しでも使ってみたい。

そこで少し早起きして、出勤前に近場の“日の出散策コース”で朝陽を撮ってみます。


自宅から早歩きでくれば5分で到着するここは、誰にも邪魔されないちょっとだけお気に入りです。もうすぐ太陽が顔を出すはずです。

3分後…


焦点距離8mm、絞りf/8


焦点距離8mm、絞りf/4

超広角で空も広く構図に入れると良い感じになりますね。オリンパス機の場合は特にお勧めです。


焦点距離25mm、絞りf/8


焦点距離25mm、絞りf/4

換算50mm相当ではどうしても中途半端になります。あくまでも太陽を狙うなら換算200~400mm相当くらいがお勧めです。

換算200mm相当と換算400mm相当のサンプルはこちらにあります。
トラベルレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」を早朝の散歩で試す

さて、絞りf/8とf/4でどう変わるのか。太陽をピクセル等倍で切り出してみます。


絞りf/8


絞りf/4

絞りf/4だと“光条”が中途半端な感じがするので、絞りf/8が良いかもしれません。もっと“光条”を出したければ絞れば良いのですが、マイクロフォーサーズ機は回折現象の影響を受けやすいので、絞りはf/8までにしています。


さて、ゴーストが発生するのか気になるケースですが…(ここでは保護フィルターを外します)


はっきりと分かるようなゴーストは発生していません。さすがPROシリーズです。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」とは違いますね。


熊蜂が朝から元気よく飛び回っているので、いつものようにホバーリングシーンを狙いたいのですが、換算50mm相当ではカメラを近づける必要があるため、すぐに熊蜂に逃げられて不可能でした。


結構お気に入りの一枚。


キラキラと水滴が光っています。


近づいて前ボケと背景ボケに玉ボケを出してみました。これならイルミネーション撮影にも使えるかもしれませんね。

時間切れとなったので今日はここまで。