今まで出勤日の昼の散歩は野鳥撮影のために「P950」を持ち歩いていましたが、しばらくは「E-M1 MarkIII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」を持ち歩いて気軽なスナップ撮影でどのくらい使えるのが試します。
f/6.3,1/500秒,ISO500,-0.3補正,200mm
ピクセル等倍切り出し。「100mmから200mmはオマケだからテレ端の描写は甘い」の噂通りにカチッとはいきませんが、便利ズームの割には結構写っていると思います。
f/6.3,1/500秒,ISO400,補正なし,200mm
ちょこちょこ動くセキレイにもAFが迷うことなく捉えてくれます。さすがにこの距離で被写体が小さいと描写の甘さが目立ちます。
f/6.3,1/500秒,ISO320,補正なし,200mm
「E-M1 MarkIII」なら野鳥が飛び立つのを待ってから連写を始めても間に合いますね。
f/4.5,1/640秒,ISO200,補正なし,12mm
オリンパスのレンズの殆どが寄れますが、このレンズもフードが被写体に当たるまで寄ることができます。
f/6.3,1/500秒,ISO320,補正なし,200mm
ピクセル等倍切り出し。目の前に突然現れたヒヨドリ。「P950」だとシャッターチャンスを逃すケースですが、「E-M1 MarkIII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」なら電源オン、ズーム、AFピッ、連写攻撃で逃げられる前に捉えました。
f/6.3,1/500秒,ISO320,補正なし,200mm
ヒヨドリがこちらを見ながら飛び立ちました。
f/7.1,1/500秒,ISO320,補正なし,200mm
ピクセル等倍切り出し。二羽ともこちらを見ていますね。ピント位置が若干後ろになっている理由は、ちょこちょこ動き回るので何度もAFで合わせている間にピントが抜けた可能性があります。
f/6.3,1/400秒,ISO320,補正なし,200mm
「E-M1 MarkIII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」なら雨でもへっちゃらです。
f/3.5,1/320秒,ISO200,補正なし,12mm
キレなどは求めなければ、ワイド端の近接撮影ならほぼ合格点でしょうか。ここまでは「これはダメだ」は一つもありません。
f/3.5,1/400秒,ISO200,補正なし,12mm
テレ端で虫の背中を狙ってみると何故かピントが後ろにいってしまいましたが、ワイド端なら問題ありません。
ピクセル等倍切り出し。ワイド端でも被写界深度は結構浅いです。
f/3.5,1/400秒,ISO200,補正なし,12mm
ピクセル等倍切り出し。便利ズームでここまで寄れることが驚きです。
前編はここまで。