昨年、諸事情により月刊カメラマンが休刊になりました。内情は「カメラマン リターンズ#1」で語られていますが、私としては「間違いだらけのカメラ選び!!」と「間違いだらけのレンズ選び!!」を主な目的に買っていたのでムック形式なった「カメラマン リターンズ」でありがたいです。
カメラマン リターンズ#2 間違いだらけのレンズ選び!!
今後も毎年「間違いだらけのカメラ選び!!」と「間違いだらけのレンズ選び!!」を出版して欲しいです。再びデジカメ遊びに飽きるまでは買い続けますよ。
今回も各メーカーのレンズのことを遠慮なく語っています。相変わらずCANONには厳しい評価が続きますが、今回はNIKONが高評価の様です。SONYは既に性能が良くて当たり前の域に達しているためメーカーとしてはそれを維持していくのが大変そうです。
オリンパスに関しては妙に優しい論調で終始しています。オリンパスとしての最後の製品が「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」ですので、「高いだけあってとても良い」としか語ることができず、オリンパスであっても今後の新製品は「OMデジタルソリューションズ」ですので、今のところ様子見でしょうか。来年までには何本か発売されるかもしれませんので、その時にどのような評価を受けるのか。
ところで、高倍率ズームに関してはCANON製とSONY製をボロクソに評価しています。実際、私もSONY製を買いましたが、あまり使わずに売却しました。あれを使うくらいなら「RX10M4」の方が良いです。高評価は今なおオリンパスの「12-100mmF4.0 IS PRO」ですが、ここにきてNIKONの新製品が圧倒的に性能が良いらしいです。そのレンズだけのためにボディを買っても良いらしいです。
巻末のレンズガイドは役に立ちます。ネットで調べなくてもこれを見れば各メーカーのラインナップが分かります。