オリンパスのレンズも大量に買ってきました。「E-PL7」の時は「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6」、それらを売って「E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」も買いましたが、「14-150mm」はI型はそこそこ使いましたが、II型は旅行で1回使っただけで売却しました。「12-100mm F4 IS PRO」と比べてしまうとどうしても見劣りするからです。
実は、SONY製の「E18-135mm F3.5-5.6 OSS」「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」、FUJIFILM製の「XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR」も短期間で売却しています。「便利ズームなんかこんなもの」と割り切れば良かったのですが、なかなかそうもいきません。そこで興味本位でまずは「CANON PowerShot G3 X」を買って旅行にも使ってみました。「これで良いかな」と思ったこともありましたが、あまりにも動作が遅いため、シャッターチャンスを逃すことがあり、「SONY RX10M4」に買い換えました。「SONY RX10M4」を旅行で使ってみたところ、予想以上の写りをするので「もうこれで良いか」となったわけです。
そこそこ撮影多めの旅行で使うトラベルカメラは「RX10M4で決まり!」となったわけですが…
コロナ禍で旅行に行けない期間が長いと「何か欲しい」となってしまいます。候補はいくつかありますが、15万円から25万円コースになります。ちょっと試すには高額すぎることと、使い道があるんだろうかと悩むばかりでポチに至りません。そのようなタイミングでオリンパス(OMデジタルソリューションズ)から「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」が登場。
撮影メインの旅行の時は、ボディ2台と「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」と「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH」を持っていきますが、「12-100mm」だと「ちょっと広角側が足りない」、「8-18mm」だとちょっと標準域が足りないと微妙なケースが結構あります。ならば「8-25mm」ならどうだろうかとなるわけですが、「2021年 6月25日 発売」ゆえにまだまだ値引額が少ないです。「8-25mm」を買ってしまうと「8-18mm」の出番は皆無ですので、売却することになりますが、旅行に行く予定もないのに慌てて買い替える必要性はありません。
「8-25mm」をメインにした場合に「ちょっと望遠が欲しい」レンズが必要になります。そこで浮上したのが「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」です。評判としては「12mmから100mmのレンジなら『12-100mm F4 IS PRO』より少し劣る程度で、100mmから先は“おまけ”と割り切れば良い」らしいです。
というわけで、ポイントが大量につくタイミングを狙ってポチ!!しました。販売価格は81615円、獲得ポイントは19849です。実質61766円なら「ちょっと買ってみるか!」となります。
レンズ筐体に安っぽさを感じません。「12-100mm」とは違ってフードにロック機構はありません。試しに「12-100mm」のフードを「12-200mm」に嵌めてみるとカチッとロックされます。
左から
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
なかなか微妙な大きさですね。
「12-200mm」「12-100mm」ともにフィルター径は72mmですので、「12-100mm」のために買ったフィルターを使えます。
「12-200mm」はPROレンズではないため、MFクラッチ機構は非搭載です。
「12-100mm」を「E-M1 MarkIII」で使うと大きく感じますが、「12-200mm」だと見た目のバランスが良さそうです。
テレ端までズームさせると、ここまで伸びます。防塵防滴仕様だからなのか分かりませんが、100mm辺りから望遠側にズームさせる時に妙な鈍さがあります。カメラを首から下げてあるいても、レンズが勝手にビヨーンと伸びることは無さそうです。
さて、こうなると役目がまるかぶりになった「SONY RX10M4」はどうなるんでしょうか。
今日はここまで。