2021年6月8日

「シグマ 56mm F1.4 DC DN」試し撮り


自宅から徒歩で往復するのにちょうど良い距離にある「花遊庭」が、今年の機材の試し撮りの場所です。

全てJPEG撮ってだし。


一発目から「あれ?」という雰囲気です。


これも「うーん」ですね。


ピクセル等倍切り出し。3万円ちょっとのレンズとしては合格点でしょうか。


ちょっとひねりを入れて撮っても「うーん」が続きます。


主題を入れ替えて。


花を撮ってみます。


ハッキリクッキリ写っていますが。


ここも問題ないのですが。


うーん、何だろうね。この感じ。


全て開放絞りで撮っていますが、確かに被写界深度が浅いことは分かるのですが。


短時間であちこち移動するハチを連写攻撃で狙います。置きピンですが、微妙にピント位置を変えているのでMFではできない芸当です。


ハチをピクセル等倍切り出し。ハッキリクッキリ写っていますね。


レンズ云々よりマイクロフォーサーズ機が苦手とするシーンです。ギリギリ背景が真っ黒にならず、紫のバラの紫色も残っています。


安心して開放絞りでビシバシ撮っていけます。


手入れが行き届いているので紫陽花も綺麗に咲いています。


ピクセル等倍切り出し。ここもハッキリクッキリ写っていますね。

何が「うーん」なのか。それはこのレンズに個性を感じられないからです。「おっ」と感じるような写真が無いのです。あくまでも「安いのにハッキリクッキリ写る実用的なレンズ」という立ち位置なのかもしれません。