2021年5月5日

花遊庭の五月「雨のバラ園」

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

昨日は晴天のバラ園でしたので「次回はバラと雫を狙う」と決めた翌日が雨です。天気予報によると10時過ぎから雨が降り出し、11時ごろが本降りになっています。雫を狙うなら雨上がり直後が良いのですが、残念ながら夜まで雨です。


ということで、11時少し前に花遊庭にやってきました。まずはマクロレンズで深度合成モードを試します。この庭園で三脚の使用可なのか不明のため、一脚で頑張ってみますが失敗の連続です。さらに老眼だと撮影前に雫がどのように見えるのか分からないので結構辛いです。


ここは50%トリミングです。


ここも50%トリミングです。少し離れた場所に良い感じの雫を見つけても換算120mmだと足りないことが多いです。


少し離れた被写体を深度合成モードで撮ってみました。


もう一度。

花全体にピントを合わせると背景がボケてくれませんが、このように深度合成モードを使えば、「花のどこにピントを持ってくればいいのか」という悩みは解消されますね。


三脚を使いたい。


傘を差しながらだと微妙な角度合わせが困難。途中から傘を置いて濡れながらの撮影になりましたが、やはりじっくり角度を探すなら雨上がりが最適ですね。


ここからは「40-150mm F2.8 PRO」で撮影です。深度合成モードを解除して手持ち撮影です。


オリンパス機は雨の日だとかなり良い感じの色味になりますね。


さすがに今日の訪問客が極僅かで殆ど貸し切り状態で撮影できました。


焦点距離45mmでf/2.8の背景ボケはこの程度です。


ここは焦点距離150mmですので換算300mm。「あっ良い感じの雫があった」と思えても距離があるとちょっとがっかりです。


明るい単焦点を使った翌日だと、焦点距離40mmでf/2.8の背景ボケは「もう少しボケて欲しいな」と感じてしまいます。


焦点距離150mmのf/2.8でも物足りなさを感じますね。


昨日より長めで60分滞在でした。


今日のお気に入りの一枚。

西山公園のバラ園もそろそろ見ごろらしいので、三脚を使うならそちらでしょうね。