2020年11月18日

最強のスナップシューター「GR III」を購入(49台目)

今シーズンの機材遊びは「X-T20(39台目)」で始まり、購入したものを全て残すという財力は無いため、購入&売却を繰り返してきました。半年保有した機材もあれば1か月未満で売却した機材もあり、短期間での売却は正直言って完全に散財ですが、「試してみたい」が根本にあるため仕方ありません。

今シーズンの終わりは何にしようかというつまらない妄想は2日間で決着してポチッ。もちろんポイントがたくさんつくタイミングです。たぶんポイントがそれほどつかなければ、ここまで購入&売却を繰り返すことはなかったはずです。

さて、デジカメ遊び49台目は…


RICOH GR III


Yahooショッピング側の「カメラのキタムラ」で購入。マップカメラと違ってキタムラの中古は査定が厳しいようで、外箱も説明書も全て添付されています。逆に考えると、新品購入時に付属していたものが外箱を含めて一つでも欠けると買取額に影響するのかもしれません。


娘の「GR III」を1度借りて試し撮りしたことがありますが、その時は「確かに綺麗に撮れるけど、本当に使うのか微妙だな」という感想でした。「E-M5 MarkII」で使うために単焦点レンズを大量に買いそろえましたが、殆ど使わずに大量に売却したこともあって、換算28mm相当の単焦点レンズの「GR III」の必要性を見いだせなかったのです。

「さすが GR III」と思い知らされる写り

なぜに今になって「GR III」なのか。

「X100V」を買うつもりが、スペックに対して販売価格があまりにも高額すぎて断念。機材を爆買いしているので、「X100V」も買えない価格ではありませんが、その価格に納得できるのかという点をクリアできないので、買いませんでした。「GR III」の登場時も興味を持っても、やはり単焦点レンズのコンデジが軽く10万円を超えるなんてという印象でした。

「X100V」の代わりに試してみたのが「X-E3 + XF18mmF2R」です。写りには満足しましたが、手振れ補正が搭載されていないことが私にとっての最大の欠点となって、最初の試し撮りだけで使うことを諦めました。出費額という点を考慮すると、結果的に「X100V」を買わなくて正解だったとなります。

ぐるっと周って、APS-Cセンサーの単焦点レンズのコンデジのもう一つの選択肢「GR III」というわけです。もちろん「この価格なら」と納得できるものを見つけたからです。Yahooショッピング側の「カメラのキタムラ」で見つけた美品の「GR III」は大量にもらえるポイント、さらにクーポン使うことで、実質70414円でした。現時点の買取額が56000円ですので、短期間で売却しても実質14414円の出費だったとなります。あれこれ考えずに新品の「GR III」を買った売っただと約5万円の出費になってしまいます。

前置きが長くなりました。要するに…

「X-E3 + XF18mmF2R」が「GR III」になったということです。「GR III」ならショルダーバッグのポケットに入りますし、バッグ無しでも上着のポケットに入ります。

遍歴
OLYMPUS PEN E-PL7 → SONY LCE-6400M (α6400) → FUJIFILM X-T20 → X-E3 → GR III

さて、開封後は外観チェックと動作チェックです。

擦り傷どころか使った形跡がない新品同様です。開封、ちょっと試して、こんなものかとブログまたは動画で公開して売却されたものでしょうか。


事前に用意しておいたもの
・JJC 保護リング リコー Ricoh GR3 GRIII アルミニウム合金 レンズデコレーションリング 赤
・HAKUBA デジタルカメラ液晶保護フィルムMarkII RICOH GR III 専用 DGF2-RGR3
・Newmowa Li-90B/92B 互換バッテリー 2個 + 充電器

「GR III」の純正バッテリーは「DB-110」です。「DB-110」の互換バッテリーの選択肢は少なく、「GR III」の互換バッテリーを検索すると何故かオリンパスの「Li-90B/92B」の互換バッテリーがヒットします。面白いことに「Li-90B/92B」と「DB-110」には互換性があるため、「Li-90B/92B」の互換バッテリーを「GR III」で使うことができるのです。どうせなら、大、中、小のバッテリーを用意して全メーカーが使えるような規格にして欲しいものです。


引き続き一通りの動作チェック。


まずはどこまで寄れるのか試し撮りです。仕様では、レンズ先端から約0.1m(標準)、約0.06m(マクロモード)になっています。


標準モードだとこの大きさ。


マクロモードだとここまでアップになります。


換算50mm相当にクロップして標準モードだとこの大きさ。


換算50mm相当にクロップしてマクロモードだとここまでアップになります。

クロップしなくてもトリミングすれば結果は同じですが、液晶画面に映る範囲は換算50mm相当ですので、キッチリフレーミングしたい場合に役に立つかもしれません。それと、私はピンポイントAFを多用するので、厳密に合わせたいときに使えそうです。


遅れて届いたアイテム
・VKO カメラリストストラップ ハンドストラップ ミラーレス/コンパクトカメラ用 (赤色)
・RICOH GR3 専用 オープナブルタイプ ボディケース (ブラック)


赤黒でカラーコーディネートしてみましたが、ストラップが派手過ぎるのですぐに買い替えるかもしれません。

今日はここまで。