お気に入りだった「E-M5 MarkII」を下取りに出して「PEN-F」を購入した理由は昨日の日記に書いたように、「E-M1 MarkIII」と「PEN-F」はどちらもメイン機になれるからです。
「E-M5 MarkII」を「E-M5 MarkIII」に買えるのが王道かもしれませんが、「E-M5 MarkIII」はあくまでも「E-M1 MarkIII」を軽く小さくしたものという位置づけですので、面白みに欠けるのです。
「X-T20」を売却してすぐに「X-E3」を購入した理由も“見た目”だったわけで、「E-M5 MarkIII」ではなく「PEN-F」を選んだ理由も「見た目」です。
11月3日
・OLYMPUS PEN-F
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
まずは「PEN-F」のレンズキット扱いだった「12mm F2.0」と組み合わせてみます。「E-PL7」で使うつもりで「12mm F2.0」を単体で買いましたが、当時は別売りのフードとセットで約75000円もした高額品です。(※もちろん大きくて重いレンズはもっと高額です)
日の出を撮りたかったのですが、あいにくその時間帯は雲が多く出ていたため、日が差し始めてからの出発。
f/4,1/2500秒,ISO80
f/2,1/1000秒,ISO80
f/2,1/800秒,ISO80
f/2,1/320秒,ISO80
f/2,1/1600秒,ISO80,-1.0補正
f/2,1/8000秒,ISO80
1/8000秒の高速シャッターが使えるため絞る必要がありません。
f/4,1/640秒,ISO80
f/2,1/2500秒,ISO80
f/2,1/2500秒,ISO80
ピクセル等倍切り出し。開放絞りでも十分解像しています。
f/4,1/640秒,ISO80
ピクセル等倍切り出し。絞りf/4でも殆ど変わりません。このレンズも開放絞りで使えば良いのかもしれません。
f/4,1/640秒,ISO80
全般的に合格点がつく写りですが、あえて細かい比較をするなら「PEN-F + 12mm F2.0」よりも「X-E3 + XF18mmF2 R」がキレがあったと思います。ただし、「X-E3 + XF18mmF2 R」の場合は手振れのオンパレードですので、手振れしていなければという条件付きになります。
「12mm F2.0」は換算24mm相当の単焦点レンズであるわけですが、実際のところ出番は殆どありません。
12mm、25mm、45mmの単焦点レンズを揃えた後に「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を買い、さらに「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」を買ったことで、12mm、25mm、45mmの単焦点レンズの出番はなくなりました。25mmと45mmは売却しましたが、12mmは見た目が良いので残しましたが、特別に良いというほどでもないため、扱いに悩みます。
今日のところは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」の実力の再確認になってしまいました。もちろん「PEN-F」は普通に使えます。「見た目が良いので持ち歩くのが楽しい」に尽きるともいえます。