単なる趣味で3マウント体制を維持することは困難ですので、7月末に「Xマウント」の機材を全て売却しました。売却してオシマイにならないのが撮影機材遊びというもので、「40-150mmPRO」と「G3X」を購入して差し引きゼロでした。
しかし、「FUJIFILM X-T20」の色味を良さを忘れることができず、「X100V」が8万円以下で購入可能ならさくっと買ってしまうところですが、15万円ではさすがに購入対象外です。
「X-T2」の下位機種が「X-T20」、「X-Pro2」の下位機種が「X-E3」…
「X-T20」と「X-E3」の中身は同じ。なるほど。
といっても、FUJIFILM機を再び買うことにした切っ掛けは別にあります。
昼の散歩で野鳥撮影できるようにコンデジの「A1000」を購入して3か月半使いましたが、野鳥を撮るなら野鳥撮影専用機が圧倒的に有利。ということで「P950」を購入。使わない可能性が高くなった機材は少しでも早く売却すべき。
マップカメラのネット店で下取り交換する場合、現在は下取り額が18%アップになるため、何かと交換する必要があります。交換しないならマップカメラのYahooショップで買った方がはるかにお得です。新品を買うならポイントが大量につくタイミングがあるため、状態が良い中古を買うより実質的には安く買えます。
あれこれシミュレーションして、「A1000」を下取りに出して「X-E3」を購入することにしてポチッ。
9月12日 申し込みポチッ
9月13日 受付完了
9月15日 「A1000」発送
9月16日 査定完了
9月17日 「X-E3」到着
FUJIFILM X-E3
販売価格:57,800円
下取交換:29,854円
利用ポイント:901円
支払い:27,045円
残念ながら外箱と説明書はついていませんでした。
「X-T20」もクラシカル路線ですが、さらにクラシカルな雰囲気がする「X-E3」です。
30年前のカメラのような機能美。かなり良いです。
なぜかいきなりファームウェアのバージョンアップが始まりました。後日、調べてみるとちょうどこの日に最新版ファームウェアが公開されたようです。
ストロボは外付けです。
「X-T20」と「E-M5 MarkII」は似たもの同士でしたが、「X-E3」なら住みわけができそうです。
9月18日
朝の散歩で「X-E3」の試し撮り。「Xマウント」のレンズは全て売却済みですので、「Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM」を使います。
以下は全てRAW現像。
朝陽を期待しましたがあいにくの曇り。
FUJIFILM機の場合、ピクセル等倍切り出しでチェックすることに、それほど意味があるものではありませんが、「Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM」なら結構キッチリ写っています。
特にいじらなくても良い感じの色味になる点がFUJIFILM機の特徴です。このためにFUJIFILM機を一台くらい所有しておきたいと思うわけです。
オリンパスの手振れ補正に頼ってきたこともあって、手振れ補正がない機材を使うと手振れの連発です。ここはISO感度を高めてシャッター速度を確保します。
ここはオレンジが飽和気味ですので、少しいじくる必要があるかもしれません。
ハッキリくっきり写るレンズを「X-Trans CMOS IIIセンサー」で使うと上手いこと調和されて結構良いかもしれません。描写が緩いレンズを使うと甘さが強調されて使う気になれなくなります。
ピクセル等倍切り出し。
今日はここまで。