娘から買った「40-150mmPRO」には純正のレンズフードが添付されていなくて、代わりに見た目がごついラバーフードをくれました。このラバーフードはフィルターネジを使って装着させる必要があるため、結構めんどうです。畳んでしまえば携帯性は良いのですが、正直言って見た目が悪いです。
そこで純正品を買おうかと娘に連絡すると「すぐ壊れるのでやめた方が良い」と即行で返事がきました。価格COMなどで調べてみると本当にすぐに壊れるようです。作りは60mmマクロと同じでフードを使う時はシャッキーンと前方に伸ばすようです。この凝った作りが壊れる原因のようです。
シンプルなラバーフードなら壊れることはありませんが、カッコ悪すぎます。そこでさらなる代用品を探してみると「キヤノン レンズフード ET-78 II」が使えるらしいです。
「ET-78 II」は「EF135mm F2L USM」「EF180mm F3.5Lマクロ USM」のフードですので、焦点距離が135mmのレンズに合うはず。40-150mmPROのワイド端は換算80mm相当ですので、ケラレは無いのだろうか。
40-150mmPROで使うのなら「ET-78 II」の互換品の「JJC LH-78II」が定番らしいのですが、内側に乱反射防止の加工がされているのか情報がありません。
僅かな出費をケチって買い直すのも無駄ですので「キヤノン レンズフード ET-78 II」をポチッ。
さすがCANON製らしく内側に乱反射防止用の植毛加工が施されています。
フード無しで「E-M1 MarkIII + 40-150mmPRO」
「ET-78 II」を装着。全く違和感がありませんが、「40-150mmPRO」側の溝が若干広いためかガタツキがあります。
もちろん逆さまにできますが、こちらも固定させるのにちょっとコツが必要です。「ET-78 II」側が柔らかい材質であることが原因かもしれません。
心配だったワイド端のケラレですが、全く問題ありませんでした。