2020年8月3日

「PowerShot G3 X」試し撮り第一弾

オールインワンの万能カメラ「PowerShot G3 X」の実力を知りたいため、5時起きで散歩コースで撮影します。

7月28日

RAW現像


f/5,1/125秒,ISO400,39mm
ニュートラル

1枚目から結構いけそうな写りです。


f/5,1/1000秒,ISO125,露出補正+0.3,30mm
ニュートラル

朝から曇り空ですが少しだけ日差しが出ていたため雰囲気を狙ってみました。


f/5.6,1/250秒,ISO1000,露出補正+0.3,176mm
ニュートラル

AFが遅いため飛び回る熊蜂にピントが合いません。置きピンの連写あるのみですが、「RAW+JPEG」の場合は連写の役目を果たさないほど遅いです。


f/2.8,1/1000秒,ISO125,露出補正+0.3,8.8mm
ニュートラル

遠景ですが開放絞りで撮ってみます。


ピクセル等倍切り出し。ワイド端の開放絞りとは思えないほどハッキリ写っています。


f/5.6,1/320秒,ISO500,220mm
スタンダード

テレ端も全く問題ありません。ただし、ISO500でノイズが目立つため、手振れ補正を信じてISO400までに抑えた方が良いかもしれません。


f/2.8,1/1600秒,ISO125,8.8mm
ニュートラル

ここは青空でなければ判定不可能。


f/5,1/100秒,ISO125,30mm
風景

いつもの構図でいつものボルトにピントを合わせますがなぜかピントが合いません。少し手前でピントを合わせてカメラを少し前に出してカシャ。「G1X MarkII」同様にピントが抜ける可能性があります。


f/2.8,1/800秒,ISO125,8.8mm
風景


ピクセル等倍切り出し。解像できていませんが、ISO感度が800まで高まっていることが原因かもしれません。


f/5.6,1/320秒,ISO800,220mm
風景

換算600mm相当ならここまでアップになります。ここに野鳥が戻ってくる季節が待ち遠しい。


ピクセル等倍切り出し。ISO800でもここまでノイズが多いため、動かない被写体なら低ISO感度固定で撮るべきかもしれません。


f/5.6,1/320秒,ISO200,220mm
クリア

被写体合ったピクチャースタイルを選択しないとおかしな色味になるため、ここはクリアを選択。


f/5.6,1/320秒,ISO320,220mm(50%リサイズ後にトリミング)
風景

実焦点距離220mmの絞りf/5.6だと思いのほか被写界深度が浅いことが分かります。僅かな差が分かるので、レンズ性能は良さそうです。


f/5,1/100秒,ISO125,32mm
エメラルド

花を撮るなら換算85mm相当辺りが一番大きく写ります。


f/5,1/200秒,ISO125,露出補正+1.0,31mm
スタンダード

花を撮る時はまずはレンズに書かれている目盛りが85mmにところまでズームします。そして、どこまでピントが合うのか少しずつ近づいてカシャ。

以下、JPEG撮って出し。


f/5.6,1/320秒,ISO800,220mm

激遅の連写ですので、動き回る被写体を捉えるのが難しいです。


f/5.6,1/320秒,ISO1250,220mm

ここは絶好のシャッターチャンスでしたが全くピントが合いません。MFに切り替えても換算600mm相当を手持ちでは合わせることが難しく、もたもたしている間に逃げられました。


f/5.6,1/320秒,ISO160,220mm(50%リサイズ後にトリミング)

鳴き声がする方向に静かに静かに近づいてカシャ。


f/5.6,1/320秒,ISO160,220mm(50%リサイズ後にトリミング)

ここまで写るなら「PowerShot G3 X」にも使えますね。

気分よく第二弾に続く。