2020年7月12日

5時起きで「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」試し撮り

勢いで購入した「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」ですが、天気予報によるとこの先の10日間は「雨」になっています。晴天日に魚眼レンズを使えば、描写力の確認とか何かしらの不具合も見つけやすいのですが、天気には勝てません。

そこで5時起きで出勤前に1時間ほど散歩コースで試し撮りします。


f/1.8,1/80秒,ISO200

ヒマワリを超近接撮影してみると、何故かピンボケの嵐です。傘を差して片手で撮っていることが原因かもしれないため、ISO感度を少し高めてシャッター速度を稼ぎ、さらにヒマワリから少し離して下から見上げるように撮影。このヒマワリは上を向いているわけではありませんが、魚眼レンズの歪みの効果なのか良い感じの向きになりました。早く青空で試したいです。


f/1.8,1/60秒,ISO400

ここは風の影響もあって、まともに撮れなかったため、ISO感度を400まで高めました。魚眼レンズは撮ってみないと分からないの事例みたいに、よく分からない構図になっています。


f/3.5,1/100秒,ISO400

遠景ですので少し絞って撮影。差している傘が少しフレームインしていますね。


中央部分をピクセル等倍切り出し。薄暗いため判定不可能。


f/4,1/60秒,ISO2000

手振れが酷いためISO感度はAUTOに変更。魚眼レンズでも雫撮影を楽しめるかもと思えた瞬間です。


f/1.8,1/60秒,ISO250

いつものボルトを狙いましたが、何故かピントが抜けてしまうため、拡大表示させてからAFを効かせました。


f/1.8,1/250秒,ISO200

雨が降ってなければもう少し雫撮影を楽しめるのですが残念。


f/1.8,1/125秒,ISO200

花撮影にも使える事例です。


ピクセル等倍切り出し。先端にピントが合っています。


f/1.8,1/160秒,ISO160,露出補正-0.7

これも超近接撮影です。


f/3.5,1/100秒,ISO200

いつもの池までやってきました。中央に何か写っています。肉眼ならハッキリとそれは見えているのですが、8mm魚眼だとここまで小さくなってしまうのかと改めて感じさせられました。


ピクセル等倍切り出し。カワセミです。その隣にツバメが飛んでいます。


f/3.5,1/160秒,ISO200,露出補正+0.3

ここも晴天でなければ判定不可能。


左端をピクセル等倍切り出し。歪まないように撮って、上下を大幅にトリミングすれば、ずいぶん昔に流行ったパノラマ写真になるかもしれませんね。


f/1.8,1/200秒,ISO200

雫に狙いを定めて近づけると前玉に当たってしまいます。花が妙に揺れるので確実に当たっていたようです。


f/1.8,1/400秒,ISO200

被写体を中央に配置して魚眼レンズで超近接撮影をすると、かなり面白い演出になります。これがしたくて「寄れる魚眼レンズ」が必要なのです。


ピクセル等倍切り出し。ピント合わせを慎重にすべきですが、傘を差しながら腰を曲げての撮影はかなり不安定。ここだけは高速連写を使って1枚くらいガチピンになるだろうと機材頼りです。

魚眼レンズでしたいことたくさんあるので、しばらくは出番が多そうです。