十数年前のデジカメ遊びのときは、気軽にネットで撮影機材をポチッ!という時代ではなかったため、ほとんどが地元のカメラ店とか電器店で価格交渉して買っていました。今思えば面倒なことをしていたかもしれませんが、それが散財防止になっていたかもしれません。
最近はネットで気楽に買うことができ、故障時の対応を考慮して高額品なら車で行ける範囲にリアルショップがあるところを選んでいます。壊れる心配がないMFレンズなら初期不良の対応だけ問題なくしてもらえそうなショップを選ぶこともあります。
ということで「SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS」を買ったばかりですが、追加で「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」をポチッしました。
「魚眼レンズ」のイメージは巨大な出目金レンズですが、「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」を箱から取り出してみると、驚くほどコンパクトです。このレンズにも収納袋が添付されています。
左が「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」、右が「SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS」です。
高さ比較だと、ピントリングまでは同じです。
明るい超広角レンズの「SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS」ですが、フードを付けた状態では大きく感じますね。
「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」だと見た目が良くなります。「X-T20」にはこのくらいの大きさのレンズが似合います。
魚眼レンズを使う機会はあまりないため、ちょっと使いたい時のためにフォーサーズのレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」だけは残してあります。純正のマウントアダプターを使えばAFも機能します。
魚眼レンズの大きさ比較。「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」のコンパクトさがよく分かります。
オリンパスらしさなのか、魚眼レンズでもここまで寄ることができます。このレンズでバラなどを撮ると結構良い感じに写ります。
魚眼レンズなのにドアップ撮影。写りにも問題ありません。
「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」は魚眼レンズの使い道を想定してなのか、ここまでしか寄れません。
室内で魚眼レンズを使うと、いろんなものが写り込むので要注意。
寄れないレンズなら「エクステンションチューブ」で寄れるようにすれば良いのでは。10mmのエクステンションチューブを使ってみると…
どこまで近づいてもピントが合いません。焦点距離8mmのレンズだから当然なのかもしれません。
追記.
「SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS」もエクステンションチューブを使えません。