2020年6月18日

奥殿陣屋のバラ園で雫撮影の練習

手持ち撮影で深度合成モードが成功する割合が非常に低いため三脚は必須です。しかし、雨の中、たくさん機材を持ち歩きたい時に三脚まで携帯するのは不可能に近いです。

そこで、「E-M1 MarkIII + ED 60mm F2.8 Macro」の雫スペシャルだけ携帯することにして、大げさの三脚(ベルボン カルマーニュ540EL)を使ってみます。

6月13日

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

RAW現像


被写界深度が浅いため、昆虫相手でも深度合成モードを使いたいのですが、もぞもぞと少しづつ動くため、通常撮影でひたすら連写攻撃です。20枚以上連写しても目にガチピンしているのは極わずかでした。

ここからは深度合成モードです。


よく見るととても小さな虫が写っています。


バラの見ごろは随分前に終わっているため、ぱっと見は残骸みたいなバラばかりです。「雫の中の綺麗なバラ」というわけにはいかないため、あくまでも雫撮影の練習です。


前ボケにも拘りたいのですが、微妙な角度の違いで、雫の中の景色が変わってしまいます。


今にも落ちそうな雫。このような形になってしまうと、雫の中に綺麗に景色が納まりません。


まん丸の雫がベストですが、都合よく背景を持ってこれません。


ギリギリなんとかという感じですが、雫1個では面白くありません。

結構な時間を費やした割には収穫が少なくて残念ですが、“雫探し”は楽しいです。