2020年6月14日

物欲を暴走させないために撮影機材を棚卸

α7IIIで使うレンズを「タムロン28-75mmF2.8」に買い替えた時の大雑把な目論見としては、「このまま大三元を揃えれば良いのか」でしたが、3本揃えるどころか2本目すら購入していません。

それは広角ズームなら写りが良い「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.」を持っていることで「TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD」の必要性を感じられないためです。そして、王道の「70-200mmF2.8」すら使い道をイメージできずにいるため「TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD」を先にポチッすることはありません。

α7IIIしか使っていないのなら即買いしそうな「TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」が6月下旬に発売されます。大三元、広角単焦点、便利ズームときたら残るはマクロレンズでしょうか。レンズ資産がない人がα7IIIを買った場合、とりあえずタムロンで無駄なく全部そろいますね。

オリンパス製の機材との付き合いは20年以上になりますし、一番数多く購入しているのもオリンパス製のデジカメです。「ネイチャー系ならやっぱりオリンパス製かな」と思わせることが多いので、αに完全移行という踏ん切りはつきません。さらに独特な色味を出す富士フイルムのミラーレス機も気分転換になるので、撮影機材が再び増殖中です。

まずは所有しているレンズの焦点距離(換算焦点距離)の一覧表。

次にマウント別に使える焦点距離(換算焦点距離)を羅列。

E-M1 MarkIII / E-M5 MarkII
単焦点 16(魚眼),24,24,30,42,60,100,120,140,800
ズーム 16-36,24-80,24-200,200-800

小刻みに単焦点を揃え、ズームは「16-36,24-200,200-800」の3本で16mmから800mmまでカバー。

X-T20
単焦点 18,18,31,75
ズーム 27-203

役割的には「XF18-135mm F3.5-5.6」と「SAMYANG 12mm F2.0」の2本だけで十分。

α7III
単焦点 12,21,35,50,70,400
ズーム 24-240,28-75,100-400

ボカしたい時のための単焦点レンズ。基本は「28-75」であり、何を撮るのか分からない旅行には「24-240」、鳥撮影なら「100-400」。出先でα7IIIのレンズ交換はしたくない。

仮に「TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」を買ってしまうと、既に被っている「E-M1 MarkIII + 12-100mm F4 IS PRO」「X-T20 + XF18-135mm F3.5-5.6」との棲み分けができません。

写りを少し妥協して便利さ優先なら「X-T20 + XF18-135mm F3.5-5.6」が今のところ出番が多いです。(※気軽なスナップ用途の場合、おまけ程度でもストロボが標準装備という点はメリット大です)

物欲を暴走させないために撮影機材を棚卸してみました。