2020年5月25日

慣れるのに苦労する「COOLPIX A1000」試し撮り第三弾

何も考えずに普通に使って「はい、オシマイ」ではデジカメ遊びにならないため、全く“お手軽”ではない「COOLPIX A1000」は使い応えがある機材です。

朝の散歩はお休みのつもりでしたが、久しぶりの晴天の朝になっているため、急いで支度をして出発。

5月22日

全てJPEG撮って出し。


f/8,1/200秒,ISO220,露出補正+0.7,換算840mm相当

昨日と同じ場所にムクドリが止まっています。というよりは毎日ここにいます。


50%リサイズ後に切り出してみました。昨日より写りが良い理由は“光”かもしれません。良い感じに光が当たってコントラストが高まるような状況なら「COOLPIX A1000」もそこそこ写りそうです。


f/5,1/320秒,ISO100,露出補正-0.7,換算70mm相当

序盤はいつもとは違うコースを歩きます。


f/5.6,1/400秒,ISO100,露出補正-0.7,換算135mm相当

いかにも「麦畑です」という感じの色合いになっています。写りはともかく換算24mm-840mm相当のズームというものは、現地で「こんな感じで」という切り取り方ができるので便利です。


f/8,1/400秒,ISO100,露出補正-0.7,換算840mm相当

50%トリミング後にリサイズです。恋の季節なのか今朝はスズメのカップルを数多く見かけました。中には「逃げるメスを追いかけまわすオス」という構図もチラホラ。


f/8,1/200秒,ISO110,露出補正-0.7,換算840mm相当

露出補正をプラスにするのを忘れて撮影しましたが“真っ黒”にはなっていません。測光モードが「マルチパターン測光」の時のクセが掴めないので、「チャンスは一度」という場合に困ります。


f/7.1,1/400秒,ISO100,換算400mm相当

ここは狙い通りに撮れています。ただ、キラキラ光る玉ボケが六角形になっていて、かなり残念。どうやら望遠側にするほど丸形から六角形になっていくようです。


f/5,1/400秒,ISO100,露出補正-0.7,換算105mm相当

拡大して見なければ十分に綺麗に写っています。

さて、昼の散歩です。今のところ「マルチパターン測光」の場合は露出補正が必須になっているので、ワンチャンスを逃さないために「スポット測光」を試してみます。


f/6.3,1/640秒,ISO110,換算600mm相当

優雅に旋回するトンビを狙ってみました。若干暗めですが、この程度ならRAW現像で何とかなるかもしれません。


f/6.3,1/1000秒,ISO100,換算350mm相当

ここは、なぜかAFでピントが合いません。


f/6.9,1/60秒,ISO640,換算840mm相当

林の中の木の枝に小鳥が止まりました。「もしかしたら!」と期待を込めて連写攻撃。「COOLPIX A1000」の場合、連写してしまうと、その後はしばらく何もできないため、まさにワンチャンスです。


50%リサイズ後に切り出してみました。これはもしかして「ウグイス」では?

参考 : 日本の野鳥識別図鑑 ウグイス

「昼の散歩でウグイスを撮りたい」という欲求から「COOLPIX A1000」を購入しただけに幸先調子良さそうです。