2020年3月14日

満を持して新主力機「OM-D E-M1 Mark III」購入(41台目)

大量に購入してきたデジカメですが、コンデジを除けば下記の4ラインで買い替えてきました。

メイン機
C-1400XL → CAMEDIA E-20 → OLYMPUS E-1 → OLYMPUS E-3 → E-M5 MarkII(ブラック)

サブ機
C-8080 → E-300 → E-510 → E-M5 MarkII(シルバー)

スナップ専科
COOLPIX8800 → NIKON D70s → E-P1 → E-PL7 → α6400 → X-T20

補完機 (オリンパス機が苦手とする分野をカバー)
EOS 30D → 6D MarkII → α7III

メイン機とサブ機は今も変わらずオリンパス機ですが、メイン機だった「OLYMPUS E-3」の後に「E-M1 MarkII」を選ばなかった理由は…

自転車旅や歩き旅で使える機材に重きを置いていて、それなりに撮影も楽しめる機材を検討して選んだのが「E-M5 MarkII(ブラック)」でした。自転車旅や歩き旅とは別の撮影旅行には「E-M5 MarkII」を2台持っていけば十分でした。

しかし、あれこれ機材を買い漁ると「以前のようにもっと撮影を楽しみたい」と感じるようになり、「そろそろメイン機が必要」と妄想が膨らむのは必然です。

正直に言うと「E-M5 MarkIII」には期待していましたが、発表されたスペックを見た瞬間に「もうオリンパスとはお別れかな」という気持ちになりました。そんなこともあって、お試しで「X-T20」を買ってみて、気に入ったらFUJIの上位機種を買うのもありかなというタイミングで、偶然なのか「E-M1 MarkIII」と「X-T4」の発表時期が被ったこともあり、「E-M1 MarkIII」次第で「X-T4」にするつもりでした。

さて「E-M1 MarkIII」はいかに…

「E-M1 MarkII」を使っている人からすれば「マイナーチェンジ」レベルかもしれませんが、「E-M5 MarkII」からすれば大幅なスペックアップですので、メイン機は「E-M1 MarkIII」で確定です。

ということで貰えるポイントの都合もあって3月に入ってからポチッ。やはり注文のタイミングが遅かったため、納期は3月末になっていました。まあ急ぐこともないので気長に待つかと、マウントアダプターで遊べるレンズをあれこれポチッしていたのですが、なんと!


3月6日、前触れもなく届きました。


デジカメ遊び第二章のメイン機「OM-D E-M1 Mark III」です。


予備バッテリーも急いで注文。メイン機は長期間使うため純正品です。


こちらも慌てて注文した液晶保護フィルム。


何気にダブルスロットが便利です。SONY機とは違って、上が「1」、下が「2」ですので、間違えて初期化させてしまうことはないはずです。


「α7III」と「E-M1 Mark III」。ジョイスティック状の「マルチセレクタ」が便利です。


「E-M5 Mark II」と「E-M1 Mark III」。「E-M5 Mark II(ブラック)」に「パワーバッテリーホルダー HLD-8G」を付けていたこともあり、今となっては「E-M1 Mark III」が大きいとは感じません。


「E-M1 Mark III」には「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」が似合います。重量バランスもとても良いです。ようやく「12-100mm F4.0 IS PRO」に適したボディを買ったという事になります。

「E-M1 Mark III + 12-100mm F4.0 IS PRO」なら強力な手振れ補正がさらに強力になります。


f/4,1/10秒,ISO100,50mm 大きい写真(50%リサイズ)


f/4,1/10秒,ISO100,50mm 手持ちハイレゾショット 大きい写真(50%リサイズ)


「E-M1 Mark III」なら「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」をまともに扱えるのでしょうか。


f/6.2,1/10秒,ISO400,400mm

換算800mmを手持ちで1/10秒で撮ることができます。

ここからは、いつもの散歩コースで試し撮り。


f/4,1/3200秒,ISO200,12mm


ピクセル等倍切り出し。


f/4,1/2000秒,ISO200,露出補正-0.3,100mm


ピクセル等倍切り出し。


f/4,1/2500秒,ISO200,露出補正-0.3,100mm 大きい写真(50%リサイズ)


f/4,1/2500秒,ISO200,露出補正-0.3,100mm 手持ちハイレゾショット 大きい写真(50%リサイズ)

興味があったというよりは画素数が少ないマイクロフォーサーズ機では必須だと思えた機能です。

「E-M1 Mark III」で撮った写真を50%リサイズしてしまうと「2592px × 1944px」になってしまうため、トリミングに限度があります。「手持ちハイレゾショット」なら50%リサイズしても「4080px × 3060px」になるため、そこから50%トリミングしても「2040pxx × 1530px」になるため実用的です。


一番興味があった「プロキャプチャーモード」を試してみました。「野鳥が飛び立つシーンを簡単に撮れる」というのはそうかもしれませんが、実際に使ってみると結構難しいです。通常の連写で「野鳥が飛び立つ」瞬間を狙う方が良いような気がするのは、今までそうしてきたからでしょうか。

もともと猫島の猫撮影のためにSONY機を買ったのですが、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」の場合、開放絞りでも被写界深度が深いため、猫の目の位置を液晶タッチでAFを効かせて撮れば、もしかしたら猫瞳AFに拘る必要は無いのかもしれません。フルサイズ機で明るい単焦点レンズを使う場合は猫瞳AFは必須ですが。


ということで、かなり遠回りしましたが、メイン機を含めてフルラインナップそろい踏みです。