2020年2月29日

大草山昇竜しだれ梅園

今年の「梅の花」の見ごろがいつなのか判断に困りましたが、結局のところ場所によって違うようです。撮影のために出かける前日に公式サイトなどで「開花状況」を確認して、「今が見ごろ」となっている梅園に行くのが良いのかもしれません。

浜名湖周辺の梅園を探してみたところ「大草山昇竜しだれ梅園」が良さそうという期待値が高まったため、そこそこストレスなく撮ることができるように機材を選択。

撮影機材
・α7 III + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII シルバー + LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.

2月23日


ゲートを通ると撮影向きの枝垂れ梅が目の前に現れます。良い機材を持ってきた人は序盤から撮影気分全開です。


梅の木が密集しているため、背景処理も楽しめます。


梅の花を背景に持ってきて何を撮るのか。そういう楽しさもあります。


「α7 III + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」は快適すぎるので、ついつい撮影枚数が増えます。


梅の花を前ボケにも使えますが、ここでは望遠側が足りないため50%トリミングです。


焦点距離75mmではどうしても平凡な構図になりがち。


「クリスマスローズ」にもいろんな色があります。


メジロも元気よく飛びまわっています。メジロを撮るには焦点距離75mmでは全く足りないので、大幅にトリミング「6000×4000」→「1600×1067」。


プロキャプチャー機能に頼らなくても「α7 III」ならなんとか撮れますが確実性はありません。


ずんぐりむっくりのメジロ。


ここは飛び移る直前のメジロの動き。


道路を挟んでもう一か所の梅園には見応えある大きな枝垂れ梅があります。

ここからは超広角ズームレンズを使ってみますが…


広く撮っても面白くありません。


手前に何かを持ってきて奥に枝垂れ梅を配置して見上げるように青空を入れてみました。超広角レンズを使う場合は、パズルみたいにあれこれ考える楽しさがあります。


「梅のトンネル」のような被写体を狙うなら超広角レンズが便利です。

現地に行ってみないと何が撮れるのか分からない場合は、「超広角レンズ」「明るい標準レンズ」に加えて「望遠レンズ」が必要ですね。(※撮影目的なら高倍率コンデジという選択肢はありません)