「遊べそう」で買った「七工匠(7artisans)12mm F2.8」ですので、ワンパターンのテスト撮影だけではなく実際に季節ものを撮ってみます。確実性を求めるのなら「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm」を使えば良いのですが、あくまでも遊びですから。
撮影日:2月11日
撮影機材
・X-T20
・七工匠(7artisans)12mm F2.8
WB:太陽光
ISO:100固定
フィルムシミュレーション:ベルビア
RAW現像で露出調整、暗部持ち上げ、シャープネスなどをしてあります。
「岩津天満宮の梅が早そう」という気配がありましたが、1週間ほど後が良さそうです。(※つまりこの記事が公開される2月19日あたり)
超広角レンズならではの構図探しは楽しいです。
焦点距離12mmとはいえ、被写体に近づけば、背景をボカすことは可能です。このレンズは寄ることができるので、いろいろと工夫できます。
ここでは広角レンズではなく望遠レンズが欲しかった場面です。実は良い感じにガラスに景色が写っているのです。「今日ならミラーワールドが楽しめたのか」と少しばかり悔やんだ瞬間でもあります。
ここはその時の光の方向で構図を少し変えます。今日はここから狙います。
撮った後に気が付きましたが、“自撮り”だけでなく、実はその後ろの風景を写すのも楽しそうです。
もう少し咲いていたら絵になりそうです。
地元では「受験の神様」で有名な岩津天満宮です。西三河に住んでいる人なら受験の時に必ず参拝しているはずです。
隣の梅園も見ごろはもう少し先です。ここも「超広角レンズ1本勝負」では厳しいです。
何かと絡めるなら青空に拘らず明暗差が少ない曇り日が良いかもしれません。よって、天満宮の境内は晴れの日、梅園は曇りの日というように2回通うのがベストです。
閃いた通りに撮りたいのなら下記の3本を使えば手取り早いと改めて思うわけです。
・M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
しかし、過去に何回も撮ったことがある場所でそれは面白いのかと思えるため、「地元」と「遠征」では使う機材を変えることも趣味としては楽しいわけです。