「ちょっと試してみたい」で購入した「X-T20」ですが、その1週間後に購入した「PowerShot G1 X Mark II」が思いのほか性能が良いため、「X-T20」の立ち位置が微妙です。
すぐに売却する予定がなかったため、オプション品をいくつか購入済みで、「液晶保護フィルム」「ボディケース」に引き続き、「プロテクターフィルター」と「カメラストラップ」です。
ケンコー 58mm PRO1D ロータスプロテクター
CHUMS チャムス カメラストラップ 幅5.0cm カラー:ヘザーグレー/Basicネイビー
そして、「なぜ付いていないの?」と気になった「ホットシュー カバー」です。
【ロワジャパン】【各社対応】 ホットシュー カバー 保護 デジタル 一眼レフ 用 アクセサリー
ようやく「オシャレなカメラ」が完成しました。“デジカメ遊び”でなければこれで十分すぎる撮影機材です。もちろん見た目にも不満はありません。
しかし、レンズ交換式はどうしても大きくなるため、携帯性を求めるなら「PowerShot G1 X Mark II」で良いじゃないのかと思えるわけです。写りに関しては得意不得意があるため、「X-T20 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と「PowerShot G1 X Mark II」は甘く見て“引き分け”です。
富士フイルムのカメラの写りに関しては“雰囲気”を重視しているため、等倍表示で云々など無意味なことですが、それはつまりトリミング耐性が低いことになります。
レンズがなぁ…ということでポチッした書籍。
富士フイルムフジノンXF LENS BOOK 高画質XFフジノンレンズ23本を徹底解説
「XF LENS BOOK」のタイトル通り、メーカー純正の「XFレンズ」だけ掲載されています。
いろいろと制約があるのか「Xマウント」のレンズの選択肢は限られます。その点が“デジカメ遊び”においての一番のデメリットだとは思います。シグマやタムロンに作らせないような裏事情があるのでしょうか。
「XFレンズ」の紹介ページは当たり障りのない記事のため、「本当はどうなの?」が読み取れません。
「どっちのXFレンズショー」はどこかで見たことがあるネタだなぁと思ったら…
「オリンパスM.ZUIKO DIGITAL LENS BOOK Mズイコーデジタルレンズ22本を徹底解説」にありました。オリンパスのPROレンズは「写りがむちゃくちゃ良いけど、大きくて重くて非常に高価だけどね」と明らかに分かるため、「写りがむちゃくちゃ良いことは分かったど、まあ普通のでいいや。そっちでも十分写りはいいしね」と冷静に判断できます。
しかし、XFレンズは微妙です。「ちょっと写りが良くなって、ちょっと大きくて重くて、ちょっとだけ高価」なら、「まあ高いやつにしておけば後悔しないよね」となります。
いろいろと妄想が膨らむわけですが、XFレンズを買い増しすると「E-M5 MarkII」と立ち位置が被ってくるので、これまた困ったことになります。
「3マウント体制にするとレンズを増やし過ぎて、結局は使わない機材を増える」と判断して「6D MarkII」を手放したのに、僅か3か月足らずで「3マウント体制」に戻ってしまい「何やってんだか」です。