2020年1月18日

気になったので「アサヒカメラ 2020年1月号」も買ってみた


広瀬すずさんが表紙だから買ったというわけではありませんが、目に留まったは事実です。巻頭グラビアは舞台『Q』です。


ポチッした理由は『128名の写真家が語るレンズも特集!果たして「神レンズ」は存在するのか』というキャッチな特集記事が気になったからです。

記事中の「データ」は客観的に見ても無意味なものです。撮影ジャンルが違う、趣味嗜好が違う128人のアンケートを数値として集計しても「だから何?」です。最後の「無人島に一本だけレンズを持って行くとしたら…」こそ全く持って無意味な内容です。

雑誌「カメラマン」のように「遠慮なく何でも言ってしまう人たち」を厳選して、主観で述べてもらった方が現実味があります。


もう一つの特集記事『標準50㍉レンズの魅惑』は永遠のテーマみたいに「焦点距離50mmを改めて考える」という雰囲気ですが、実際に「やっぱり基本の50mmでしょ」と過去に何度も買ってみても、結局「難しいなぁ」と使わなくなることが殆どです。「レンズは単焦点レンズを1本だけ」という究極の制約があるなら、「やっぱり50mmかな」となりそうな気がしますが、それもやはりジャンルに寄りそうです。私は35mmが好きですが、現在の使い道からすると「単焦点レンズを1本だけ」となれば「30mm」が“ちょうど”良いです。