2020年1月1日

ちょっと気になるのでフジフイルムのミラーレス機「FUJIFILM X-T20」を購入

2018年夏前からデジカメ遊び第二章を始め、あーでもないこーでもないと迷走したことで撮影機材の爆買いが続きましたが、2019年12月でようやく撮影機材が一通り揃いました。


「これがラスト」と決めて購入した「FE 35mm F1.8」を猫カフェで使ってみて、「撮影機材はこれでOK」のハズですが、機材が絡む趣味というものは終わりがないもので、「それはそれとして」と余計なことを考えてしまいます。

「FE 35mm F1.8」購入後の興味対象はフジフイルム製のミラーレス機です。フジフイルムのデジカメは「FinePix S5000」「FinePix F550EXR」「FUJIFILM X10」を購入したことがありますが、フジフイルムの独特の色味に印象深かったです。

ということで今なら「X-T3」だろうかと悩んだわけですが「ちょっと試したい」で購入できる価格ではありません。「X-T30」ならなんとかという価格帯ですが、その価格ならα7IIIのサブとしてα7IIを買っておきたい。「X-T100」は“デジカメ遊び”としては物足りない。

3日間ほど悶々として過ごしていたタイミングで、カメラのキタムラからメールがきて、何やら年末セールがあるらしい。そのセールのページを見た瞬間に「これは!!」。30分ほどあれこれ情報収集してポチッ!!


フジフイルム X-T20 レンズキット シルバー


なんと新品のセット品が中古価格より安い75000円です。現時点での買取価格は50000円。ばらして売却すればボディが31000円、レンズが21000円です。つまり「ちょっと試してみた」で売却しても25000円の出費で済むというわけです。気に入ってボディを「X-T3」に買い換えても新品の「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を44000円で買ったことになります。(キタムラでレンズ単体を買うと48990円)


私の場合、バリアングル式よりチルト式が良いので「X-T20でいいか」となった要因の一つです。


ちょっとストロボを使いたいという場合があるので、内蔵ストロボが何気に便利です。APS-C機、画素数、チルト式、内蔵ストロボなどα6400との共通点が多いです。普通に使う分には「α6400レンズキット」とか「X-T20レンズキット」で必要十分です。


「E-M5 MarkII シルバー」とお揃いになる「kinokoo FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T10 X-T20専用ボディケース」を装着。カメラのことを知らない人からすれば「同じカメラ?」かもしれません。


いったんは「撮影機材はこれでOK」となった「E-M5 MarkII」「EOS 6D MarkII」「α6400」をリセットして「E-M5 MarkII」「α7III」にした理由は、「レンズを増やしすぎる」を避けるためでしたが、再び3マウント体制になってしまいました。


「α7III + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」650g+550g
「X-T20 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」383g+310g
「E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」469g+382g

3台とも“標準ズーム”ですが、さすがにフルサイズ機はデカイです。「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」はレンズシフト式手ブレ補正機構を搭載している割に小さいです。

では動作確認を兼ねて「X-T20」で撮ってみますか…

今までデジカメの説明書など殆ど見たことがありませんが、フジフイルムのミラーレス機はマニアックすぎて、説明書を少しばかり見る必要があります。正直言って分かりにくいです。


実焦点距離18mmだと寄ってもこれが限度です。


実焦点距離55mmでもマクロ的な撮り方はできません。テーブルフォト用途には不都合はありませんが、思ったほど寄れないという印象です。


オリンパスのPROレンズとは違って、「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS は解像感を追及しているわけではない」と感じられる写りです。

迷走しましたが結果的には次のような機種変更になりました。

OLYMPUS PEN E-PL7 → SONY LCE-6400M (α6400) → FUJIFILM X-T20
OLYMPUS E-3 → CANON EOS 6D Mark II → SONY ILCE-7M3 (α7 III)

今日はここまで。