2019年11月26日

「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」で屋内撮影を楽しむ

購入直後の試し撮りで「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」が写りが良いレンズであることは分かり、同時に「フルサイズ機ならf2.8あれば十分かもしれない」と思え、出番が少なさそうな明るい単焦点レンズの購入を見送りました。

「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」を屋内撮影で試しておきたい。しかし、独りで猫カフェに行くのも躊躇うし、以前のような「名古屋モーターショーに出撃!」という気合もありません。


そこで、「EOS 6D MarkII」の時と同様に「トヨタ博物館」で屋内撮影を楽しむことにしました。


ロールスロイス 40/50HP シルバーゴースト (f/2.8,1/80秒,ISO640,75mm)


フォードモデル40 (f/2.8,1/80秒,ISO640,75mm)

このレンズでイルミネーションを撮るとどのように写るのでしょうか。


デューセンバーグモデルJ (f/2.8,1/30秒,ISO160,28mm)


ブガッティタイプ35B (f/2.8,1/40秒,ISO250,40mm)


リンカーンゼファシリーズHB (f/2.8,1/80秒,ISO250,75mm)


メルセデスベンツ500K (f/2.8,1/80秒,ISO800,75mm)

ピカピカのメッキ加工品にピントが合わないのはα6400と同じです。ここはMFで合わせました。


タッカー’48 (f/2.8,1/40秒,ISO250,35mm)


フォードサンダーバード (f/2.8,1/30秒,ISO100,28mm)


モーリスミニマイナー (f/2.8,1/60秒,ISO125,51mm)

「TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD」の時は、このような構図で撮るとまるでコンデジで撮ったのかと思えた写りでしたが、「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」は写りが違います。


トヨタスポーツ800UP15型 (f/2.8,1/50秒,ISO125,50mm)


トヨタ2000GT後期型 (f/2.8,1/60秒,ISO100,50mm)


マツダコスモスポーツL10B型 (f/2.8,1/80秒,ISO100,51mm)


Ferrari512BB (f/2.8,1/80秒,ISO100,50mm)


レクサスLFA (f/2.8,1/50秒,ISO125,45mm)


ルネ・ラリックのガラス製マスコット (f/2.8,1/80秒,ISO6400,75mm)

ピントが合わないレベルではなくAFが効かないレベルです。拡大表示+MFで撮りました。


ルネ・ラリックのガラス製マスコット (f/2.8,1/80秒,ISO6400,75mm)

こちらもMFで撮影。ISO6400も普通に使える点はさすがフルサイズ機といった感じです。


開催中の企画展にシニアさんたちは長居してしまうかもしれません。


車の歴史に合わせて大量のミニカーが並べられています。焦点距離75mmのf2.8でもここまで背景がボケます。

今回は全て絞りは開放です。

キタムラ価格だと
「TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD」 … 57,790円
「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」 … 86,625円

価格差は約29000円ですが、写りは全く違います。