「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」をポチッしてもなかなか発送されなかったため、改めて納期をチェックすると「12月上旬」になっていました。
紅葉にはまだ早いですが、地元の有名どころを巡回しようかと予定しましたが、前触れもなく「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」が届いたため、予定を大幅に変更していつもの鞍ヶ池で試し撮りです。
α7III単発なら自転車で運搬可能なため、運動を兼ねてまずはホームコースを走ります。焦点距離240mmの圧縮効果を狙って1枚。なかなか良い感じです。
自宅近くのコスモスがまだ咲いていたので「もしかしたら」と少しだけ期待して逢妻女川のコスモス畑。ここは10月22日に満開になりましたが、まだ綺麗に咲いています。今年のコスモスは長持ちしています。
そして「鞍ヶ池」の小動物園です。焦点距離240mmでも絞りf/6.3では金網がしっかり写り込んでしまいますが、ここではf/4を使ってもあまり変わらないかと思います。
奥にいるワオキツネザルを狙います。焦点距離240mmでも足りないため50%トリミングです。これを見る限りピントの精度は高そうです。
奥の馬の配置を考えてこの構図にしましたが、このレンズは周辺部の写りがあまり良くないため、馬の顔が綺麗に写っていません。
このように主役は中央に持ってくれば問題ありません。
ここではAF-Cで動物瞳AFを試しますが、今回は馬も羊も動物瞳AFがあまり効きません。レンズとの相性があるのでしょうか。動物瞳AFに関しては「α6400 + E18-135mm」が一番効きました。
今までタイミングが悪かったのか見ることができなかった「ウサギ」を今日は見ることができました。この距離なら、かなり良い感じに写るため、猫撮りにも問題なく使えそうです。
残念ながらウサギにも動物瞳AFが効きません。
少し離れたところにいる白い馬。「α6400 + E18-135mm」では全く話にならないほどダメダメのケースですが、「α7III + FE 24-240mm」はどうでしょうか。
描写は甘いですが“便利ズーム”としては使える範疇です。このような場合いかにオリンパスの便利ズーム「12-100mm IS PRO」が優秀なのか思い知らされます。
焦点距離24mmで絞りf/8ならどうでしょうか。
「まあこんなものかな」というレベルです。
なだらかにボケてくれます。
等倍で見てあれこれ評価することにあまり意味を持たない“便利ズーム”ですので、「なんじゃこりゃ」という写りを全くしない点だけで十分に合格です。
ということで猫島の撮影機材がようやく確定しました。