歩き旅に最適に思える超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」を持っていますが、小型軽量がメリットだけに写りは“並み”レベルです。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」と比べると写りの違いが大きいため併用するには難ありです。便利ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6II」の広角側を補完するにはちょうど良いかもしれません。
「TAMRON 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」とのペアリングに適した機材は「17-28mm F/2.8 Di III RXD」だとは思うのですが、問題はα7IIIのゴミ問題です。オリンパス機ならレンズ交換を屋外でも躊躇うことなく何度も可能ですが、α7IIIはそういうわけにはいきません。出かける前に「今日はこれを使う」と1本勝負にするか、レンズを使い分ける必要があるならボディを買い足す必要があります。
SONYのウインターキャンペーンを使えば型落ちのα7IIなら超お買い得になっているため、物欲に任せて「17-28mm F/2.8 Di III RXD」を買うなら「α7II」もセットで買ってしまうかとなるところですが…
「EOS 6D MarkII + α6400 = α7III」をした時の「EOS 6D MarkII ボディ + EF50mm F1.4 USM」は娘が12万円で買い取ってくれたのですが、困ったことにフルサイズ機を活用したい娘は次々とレンズを買ってしまい、「12万円」が支払われません。さらに手持ちの機材を売却するという話になっているので…
超広角ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm」を7万円で買い取りました。「40-150mmPROもどう?」という話もありましたが、「マイクロフォーサーズは望遠側が有利」は実は狭い領域の話であって、そこにハマらなければ活用の場がありません。ということで「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm」です。
保険で持ち歩くなら「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」、必ず使う場合は「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm」という使い分けができます。
フルサイズの「35-150mm」、マイクロフォーサーズの「8-18mm(換算16-36mm)」なら必要最低限の2台体制を組むことができます。
娘が「まだコスモスが咲いている」と話していたので、午前10時までに帰宅できるように7時20分ごろに出発。
11月3日
本日の撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII シルバー
・LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
晴れ予報ですが、まだ時間が早すぎて曇り空。とりあえずいつもの場所で名鉄の赤い列車をカシャ。
逢妻女川のコスモス畑もまだ残っています。そろそろ青空が欲しいのですが、少し残念。
超広角レンズを使えば確実に絵になる場所ですが、今日のところは想像で済ませます。
娘が見てきたのは「豊田スタジアム」のコスモス畑です。過去には色分けされて結構見ごたえがありました、今年はあまり気合が入っていません。
道を挟んでこちら側なら青空を背景に撮ればたぶん良い感じになるはずです。時間が気になるため諦めて帰りますか。
水源公園辺りまで走ると少し青空になってきました。
そしてウォーキングコースまで来るとなんとドピカン晴れです。いつもの試写の構図でも換算16mmだと印象が変わります。
※補正なし
私が好きな35mmに近い換算36mmはスナップ用途にちょうど良いです。このレンズなら写りも全く問題ありません。
※補正なし
「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm」は過去に2回借りて使ったことがあるので、写りの良さは十分に分かっていました。ゆえに買い取ることをすぐに決断できたわけです。
換算16mm ※補正なし
換算36mm ※補正なし
このレンズならRAW現像時に補正しなくてもオリンパスブルーを楽しめます。