2019年7月16日

「EF50mmF1.4USM」を「α6400」で試す

7月14日

猫撮り専用機「α6400 + E18-135mm」を猫カフェで試す時に、「もしかしたら」と念のために携帯した「EF50mmF1.4USM」が思いのほか役に立ちました。実はマウントアダプター「SIGMA MC-11」がどのくらい使えるのか分からなかったため、「E 50mm F1.8 OSS」を注文済みです。

「EOS 6D MarkII」とセットで購入した「EF50mmF1.4USM」ですが、初期の試し撮りの感想としては「ボケはすごいけど写りはイマイチ」でした。しかし、猫撮りでは「これは結構使える」という感触があるため、改めて「α6400」との組み合わせで「EF50mmF1.4USM」をいつものウォーキングコースで試すことにしました。


f/8,1/100秒,ISO100,焦点距離50mm

遠景ですので絞りはf8です。


等倍切り出し。

予想に反してキッチリ写っています。


f/2,1/2000秒,ISO100,焦点距離50mm

換算75mmでは遠くのものを狙えないため、一番近くで咲いているものを狙いますがAFではピントが甘すぎます。MFでなんとか。


等倍切り出し。

描写が甘いというよりは、ほわほわという感じです。


f/2,1/1000秒,ISO100,焦点距離50mm

こちらも先端に合わせたいためMFで何度もチャレンジ。α6400のEVFだと微妙なピントが分かりにくいです。


等倍切り出し。

ピントは先端に来ていますが、オリンパスのレンズのようなキレはありません。


f/2,1/1000秒,ISO100,焦点距離50mm

「E18-135mm F3.5-5.6 OSS」とは違ってキッチリ解像しています。


f/2,1/2500秒,ISO100,焦点距離50mm

どうやら「白」「黄」の被写体を撮ると滲みやすいのかもしれません。フォギーが掛かっているような雰囲気になります。


f/2,1/1000秒,ISO100,焦点距離50mm

金属物なら大丈夫。


f/2,1/1250秒,ISO100,焦点距離50mm


等倍切り出し。

単焦点レンズですから「ED 14-150mm F4.0-5.6II」や「E18-135mm F3.5-5.6 OSS」より写りが良いのは当然ですが、「TAMRON 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」に負けています。


f/2,1/1600秒,ISO100,焦点距離50mm

「EF50mmF1.4USM」を「EOS 6D MarkII」で使うと描写の甘さが気になり、ちょっと使う気になれないのですが、「α6400」でなら結構使えそうな雰囲気です。