「EOS 6D MarkII + TAMRON 28-300mm」の出番が殆どありません。自転車旅や歩き旅では重量が問題になり、撮影旅行では写りが問題になって、「今回も『E-M5 MarkII』でいいか」となるためです。
要するにフルサイズ機を使う明確な理由がないのです。とはいえ、写りさえ良ければ撮影旅行で使えるため、「EOS 6D MarkII」に相応しいレンズを何度も検討しましたが「これ1本でOK」となるレンズが見当たりません。
そうこうしている間にソニーのαに興味対象が移ったりしたのですが、光学ファインダーのために「EOS 6D MarkII」を残すと3システム体制になってしまいます。
そのタイミングでTAMRONから「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」が発売開始。勢いでαのボディを買う前に予約ポチッ!
予約ポチッしてから1か月、「EOS 6D MarkII」を活用するための「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」が届きました。
TAMRON 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)
「28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD」に比べるとさすがに「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」は大きいです。
フルサイズ機らしいどうどうたる風格。ようやくボディとバランスがとれるレンズになりました。
「E-M5 MarkII + 12-100mm IS PRO」と大きさを比べてみます。
マイクロフォーサーズの機材は換算だと24-200mmズームと50mm単焦点ですが、実焦点距離は12-100mmと25mmですから小さくて当然です。
「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」の初期チェックをしておきます。
ワイド端35mmのf2.8
テレ端150mmのf4.0
「最短撮影距離はズーム全域で0.45mを達成」とはいえ、マクロ的は使い方はできません。
ズームリングに書かれている数値は「35mm、50mm、85mm、105mm、135mm、150mm」。「ポートレート用のレンズ」という分かりやすいレンズですが、35mmから150mmという焦点距離は撮影旅行には最適です。
あれこれいろいろと考えて撮るためのレンズはマイクロフォーサーズで揃えてあるので、「EOS 6D MarkII」にはこのレンズだけで良いかもという予感。
機材を爆買いしすぎて、防湿庫に入らなくなってきたので、撮影機材の整理が必要です。
2016年1月11日 撮影機材を超断捨離
大量に処分して「G9X」を購入
2018年9月3日 「撮影機材を超断捨離」第二弾
大量に処分して「TX2」を購入
第二弾以降も機材を爆買いしたため、今回は使う機会が皆無になった機材を買い取ってもらうだけで、店頭で何か買うということはありません。
「E-PL7」にボディカバーをつけて9810円。
オプション品の外付けEVFはなんと900円。これはAmazonだと新品価格は24980円もします。
自動開閉式レンズキャップ付きの「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」は5760円。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6」は15660円。I型だと仕方ありません。
「ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro」は2160円。キレッキレッの写りがするレンズですが、フォーサーズ規格ゆえに哀しい買い取り価格。
使用回数は実質1回(3泊4日の撮影旅行)の「TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD」は21510円。4万円くらいにはなるかと期待したのですが残念。
総額 55800円
とりあえず「防湿庫の空きができた」というところでしょうか。