「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」は重量バランスの問題があるため、撮影メインで出かけた時くらいにしか使いません。あれこれ試した結果、歩き旅や自転車旅の場合は「E-M5 MarkII + 12-40mmPRO」と「LUMIX DC-TX2」の組み合わせで確定です。
荷物を少しでも減らしたい自転車旅の場合は交換レンズも持っていかないため、大量に買ったインナーボックスも使いません。「E-M5 MarkII + 12-40mmPRO」を無造作にバッグに入れるわけにはいかないため、タオルをぐるぐると巻いています。
沖縄離島の巡りの時は走行少なめ、撮影多めだったため、常時「E-M5 MarkII + 12-40mmPRO」を首からぶら下げ、走行中はリュックのウエストベルトを使ってぶらぶらするのを防ぎました。しかし、発進時や立ちこぎの時に「E-M5 MarkII + 12-40mmPRO」をブロンプトンにぶつけることがなんどもあり、なんとかせねばと思ったものです。
そこで、旅先であれこれ妄想している最中にポチッしたものが、岩手&宮城へ向かう前に届きました。
オリンパス CS-46FBC
「E-M5 MarkII + 12-40mmPRO」を収納する専用品ですので、当然ながら収まりは良いです。
40年くらい前なら一眼レフにこのようなカバーを付けていたものですが、今の時代では完全にオヤジカメラになってしまいますね。
カバーを付けたまま三脚を使うこともできます。
撮影する時はこのようにガバッと開けますが、非常に邪魔です。撮影しない時はレンズキャップをつけ、さらにフードも戻さなければなりません。つまり、頻繁に撮影することを想定していません。
沖縄離島巡りの時は常に撮影可能な状態で走っていたため、いちいちカバーを開けて、レンズキャップを外して、フードも付け直してなどはやってられません。
「オリンパス CS-46FBC」の使用レポートを検索してみましたが、「買ったけど使っていない」が1件見つかっただけです。今の時代にあっていない用品かもしれません。
では、これも「要らんかった」となるのか。
いえ、これを使えば「タオルをぐるぐると巻いてバッグに入れる」という手間がなくなります。撮影時はフロントカバー部分を外せば、ボディージャケット部分のみになるため、今までと同じです。
岩手&宮城の自転車旅の時は、自転車旅の撮影は「iPhone7」と「TX2」を使い、自転車無しの撮影は「E-M5 MarkII + 12-40mmPRO」を使ったため、「『E-M5 MarkII + 12-40mmPRO』をブロンプトンにぶつける」という機会はありませんでしたが、そこは解決に至っていません。