2019年2月17日

「雪の小樽散策」昼の部その1


これぞ雪国という感じで小樽散策スタートです。

ここでも「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」と「E-M5 MarkII + 16mm F1.4」の2台体制で挑みましたが、結果的には前者だけ使いました。


1930年建築の「旧安田銀行小樽支店」


「小樽市観光物産プラザ」の中庭です。あまり宣伝をしていないため、夜はスノーキャンドルの穴場的な場所になります。


セーターを着ている「ぶん公」。クリスマス時期にはサンタクロースの衣装になるようです。


時間はたっぷりあるため「小樽運河」を端から端まで歩くことにしました。


イカ釣り漁船はお休み中


誰もいない「小樽運河」を独り占め


どこまで道なのか分からない道。雪国以外の人が運転するとすぐにぶつけそうです。


ここが西側の端です。案内板を見ると近くに公園があるようですが、公園らしきものが見つかりません。


実は雪で埋まっていて誰も入らない場所が公園でした。足跡一つ無いというよりも、1メートル近く雪が積もっているため誰も入りません。


1904年建築の「旧日本郵船株式会社小樽支店」 ※長期休館中


除雪してもしても切りがないという感じでしょうか。


人力車で観光するご夫婦。


建物の熱で屋根の雪が溶けても屋根から落ちる前に凍ってしまう。


まるで映画のワンシーンのような写真を撮ることができました。今回の撮影旅行のベストショットです。


小樽運河中央橋の銅像「笛を吹く少年」。雪の中だと「お兄ちゃん、寒いよ、おうちに帰ろうよう」と妹が言っているように感じます。


小樽運河で一番有名な場所に戻ってきました。夜の部でもここがメインです。


映画のワンシーンで見かける「過酷な雪国」のように風が吹くたびに屋根の雪が舞います。


常に氷点下ですので運河も凍っています。

小樽運河のメインの場所が東側の端になります。


1912年建築の「日本銀行旧小樽支店」。ここは建物内部も見ごたえがあります。


床から天井までの高さは約10.5m。柱が無い大きい吹き抜け空間に圧倒されます。そして壁にはアイヌの守神シマフクロウをモチーフにした塑像が飾られています。


「1000億円ってどのくらいの札束なんだろう」と考える人はいないと思いますが、具体的にはこのくらいです。現実味がありませんね。

それではこちらはどうでしょうか。


「宝くじが当たったら」くらいは誰でも妄想したことはあるでしょう。1億円を現金で受け取るとこの量になります。


小樽の街並みそのものが絵になるため、自転車旅で立ち寄った時は“素通り”だったといえます。あちこち眺めながら“ゆっくり歩く”ことが小樽観光といえます。


ここから先がありがちな食事と土産の観光エリアですが、撮影目的なら店内に入らなくても建物を眺めて楽しめます。

小樽散策はまだまだ続きます。