2019年2月16日

「さっぽろ雪まつり 2019」夜の部

今回の「札幌&小樽」撮影旅行のために急きょ「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」を購入しました。すでに「12mmF2.0」「25mmF1.8」「45mmF1.8」を所有していますが、あえて「16mm F1.4」を購入した理由は「1本で済ませたい」と「少しでも明るいレンズが欲しい」です。

「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」と「E-M5 MarkII + SIGMA 16mm F1.4」の2台体制はデジカメ遊び第一章の時に比べたら軽量なのですが、長時間歩くとなるとこの2台だけでも結構な重さを感じます。

「綺麗に撮れるなら多少の重さは我慢しよう」は報われるのでしょうか。

なお「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」は試し撮りすらしていない“ぶっつけ本番”です。

まずは「ゆきあかりin中島公園」のキャンドルを撮りながら散策します。以下の写真は全て「JPEG撮って出し」です。

「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」の実力を見るために全て絞りは「開放」でISO感度は「200固定」です。


絞りf/1.4、シャッター速度1/30秒、ISO200、-0.3露出補正


絞りf/1.4、シャッター速度1/50秒、ISO200


絞りf/1.4、シャッター速度1/80秒、ISO200


絞りf/1.4、シャッター速度1/80秒、ISO200


絞りf/4、シャッター速度1/100秒、ISO800、+0.3露出補正、実焦点距離100mm

ステージ前は既に人だかりができていたため、離れた場所から「12-100mmPRO」で撮ってみました。「さすがPROレンズ」という感じです。


絞りf/1.4、シャッター速度1/60秒、ISO200

隣の会場へ移動前にステージわきで撮ってみましたが「16mm F1.4」だと「なんだこれ?」というコンデジ並みの写りになっています。

2か所目は「すすきの会場」です。


絞りf/1.4、シャッター速度1/800秒、ISO200

「綺麗なボケ」を狙ったわけではなくLEDイルミネーションライトに全くピントが合いません。


絞りf/1.4、シャッター速度1/250秒、ISO200、+1.0露出補正

しかたなくMFで合わせます。実焦点距離が16mmですので、F1.4でも背景はあまりボケませんね。


絞りf/1.4、シャッター速度1/160秒、ISO200、+1.0露出補正

人物ならAFが効きますが、相変わらず写りが微妙です。


絞りf/1.4、シャッター速度1/60秒、ISO200

「すすきの会場」の目玉は氷像ですが、AFを信じて撮った写真は全てピントが合っていません。

3か所目は「雪まつり会場」です。


絞りf/1.4、シャッター速度1/160秒、ISO200、+0.3露出補正

このレンズは遠景が苦手なのかと思えてきます。


絞りf/1.4、シャッター速度1/80秒、ISO200、+0.3露出補正

せっかく持ってきたので諦めずに使い続けますが、「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」は要らなかったかもしれないと思い始めています。


絞りf/4、シャッター速度1/15秒、ISO800、-0.3露出補正、実焦点距離12mm

ここは換算32mmでは入りきらないため「12-100mmPRO」を使いました。


絞りf/1.4、シャッター速度1/50秒、ISO200、-0.3露出補正

ここは時計にピントを合わせています。こういう場合は立体感ある写りをしてくれます。


絞りf/1.4、シャッター速度1/20秒、ISO200、+0.7露出補正

この場所からの撮影は何枚を撮るほどの時間的な余裕がないため、露出合わせができていません。


絞りf/1.4、シャッター速度1/60秒、ISO200

雪像と映像がシンクロするタイミングを狙って撮ります。


絞りf/1.4、シャッター速度1/20秒、ISO200

こちらも同様に狙いますが、結構難しいです。


絞りf/1.4、シャッター速度1/100秒、ISO200、-0.7露出補正

最後に「さっぽろテレビ塔」を撮ってみました。ここは良い感じに写っているため、「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」は得意不得意が極端に出るレンズなのでしょうか。

二日目の夜は「12-100mmPRO」だけを使用します。


「さっぽろテレビ塔」の展望エレベータは激混みだったため諦めましたが、もしかしたら観覧車を使えば良かったかもしれません。ただし、オッサンが独りで乗る勇気がありません。


昨日の撮影で「夜の部はもういいかな」という気分になっているため、市電相手に撮影を楽しみました。


昔ながらの緑色の車両だけでなく、今風の車両も走っています。


「12-100mmPRO」なら氷像にもAFで合います。


赤い車両の市電とイルミネーション。クリスマス時期でなくても絵になりますが、同じ車両が再び現れるまで1時間ほど掛かるので、長居すると風邪をひきそうです。


映画の宣伝の車両。流し撮りモードに切り替えなくても、「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」の組み合わせなら問題が起きないようです。


最後にスノーミク仕様の車両を撮って終了。というよりはこの車両を見かけたことで市電を撮ることにしたのです。

「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」だけで良かったかもしれないと思えた「さっぽろ雪まつり 夜の部」でした。



「さっぽろ雪まつり 2019」夜の部」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 札幌&小樽撮影旅行初日 – おやじの趣味

  2. ピンバック: 2019年2月後半のつぶやき – 混沌日記

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