「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」の試し撮りを兼ねて豊田市の小原地区の四季桜を撮影します。今までなら往復80km弱程度の距離なら自転車で気楽に出かけていましたが、最近は妙にめんどうに感じてしまいます。「撮影目的なら車でいいや」とちゃちゃと支度して混む前に現地入り。
「小原四季桜まつり」のページを見たところ四季桜まつり会場を巡回する無料バスがあるようです。ただし、土曜日は運行本数が少ないため、効率よく会場を回ることが難しいかもしれません。
ということで、半分はバス移動で、半分は徒歩移動にして「四季桜ウォーキング」を楽しみます。
巡回バスは「小原交流館」を起点にしているため、車を交流館の駐車場に停めます。交流館は四季桜まつりの会場にはなっていないため、駐車代金は無料です。
現地入りが早すぎてバスの時間まで1時間20分もあるため、徒歩で「小原ふれあい公園」に向かうことにしました。四季桜ウォーキングとしては、「小原ふれあい公園→小原交流館→川見→北部生活改善センター」の区間になります。
「小原ふれあい公園」で30分撮影して9時35分のバスで「北部生活改善センター」まで北上して、そこから徒歩で「小原交流館」まで南下すれば、「四季桜ウォーキング」は完璧です。
そういえば2008年の時に立ち寄った「西運寺」と「市場城址」の四季桜が綺麗だったような…
ということで「西運寺」に立ち寄ってみますが、「あれ?こんな雰囲気だったけ?」と少しガッカリ。
さらに奥にある「市場城址」に到着。石垣があるので城跡だと分かります。
本丸跡までミニトレッキングコースになっているため、足腰が弱っている人にはきついかもしれません。
本丸跡は整備されていない空地になっていて、その外に桜の木が植えられています。
ここからの東側の眺望は良いです。
「小原ふれあい公園」到着時点でバスの時刻まで残り10分程度。撮影を諦めるわけにはいかないため、1本後のバスにしますが、日曜日ならそれでも良いのですが土曜日の場合はあまり良くありません。
家康が小原地区の視察に来た時に座ったと伝えられている「家康の腰掛石」。マイナーながらもパワースポットらしいです。
初めてここに来た時は立派な銀杏の木を撮影しながら妙なわくわく感がありましたが、10年間で銀杏の木がしょぼくなったような気がします。
時間を掛けて絵になりそうな構図を探しますが、もうどうにもなりません。この時点で「小原の四季桜はもういいかな」という気分。
まだ9時45分ですが、散策に疲れて早々と休憩している人たち。すでに非常に多くの観光客が訪れていますが、アジア系の人たちが数台の観光バスで来ている点に時代を感じます。
一人乗りの電気自動車をレンタルしているようです。これを使えばバスより効率的に四季桜まつり会場を回れそうですが、それぞれの駐車代金はどうなるのでしょうか。1か所500円します。
四季桜の見ごろがよく分かりません。花を見ると、まだ蕾のものや散っているものもあり、花の形も複数あるようです。
紅葉(もみじ)は残念な雰囲気。
紅葉、銀杏、桜のトリオになるはずが、こちらも残念。
10時33分のバスまでの時間を持て余します。
少し前に使ったブロンプトン初号機を車に積んだままになっているため、ウォーキングではなくポタリングにしておけば良かったかも。
自販機が四季桜まつり仕様になっています。
巡回バスはなんと年代物のボンネットバスです。
ボンネットバスの運転手もシニアさんです。
四季桜まつり会場の駐車場は激混みですが、「小原交流館」の駐車場は私の車を含めて数台です。「無料バスを使う」が前提なら「小原交流館」がお勧めです。
バスの発車時刻まで待つ間に四季桜まつり会場まで歩けそうです。道路沿いの桜を眺めながらひたすら歩きますが、緩い上りなのか妙に疲れを感じます。
夕暮れ時なら間違いなく絵になる場所。ここに大型な三脚を置いて場所撮りしている人がいますが、ほんと迷惑です。
真剣に撮るなら「川見(せんみ)四季桜の里」がお勧めです。
真剣撮りの時のレポート
→ 小原村の四季桜2007
自転車で自走で来た時も適当に少し撮って撤収しているので、撮影に集中できない理由は「ウォーキングも兼ねて」かもしれません。最後の撮影地を諦めてここでリタイアです。お土産で五平餅を買って帰路につきます。
今日はロードを50台以上見かけました。単独は皆無で、中には10台以上の集団が小原を目指して激走していましたが、交通量が多くなる時間帯になってから小原に向かうことはお勧めしません。
「紅葉の香嵐渓」「四季桜の小原」をセットで楽しむためのバスが運行しているので、それを使えば「渋滞に巻き込まれる」「駐車場の空き待ち」という無駄な時間をなくせます。(「小原-足助」は往復で1000円)
今日は「E-PL7 + 12mmF2.0」と「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」を使いました。この最小限セットでも撮影ウォーキングでは重さを感じます。以前はもっと重装備で撮影地を歩き回っていたのに何故だろうと思えるのですが、やはり「年には勝てない」ということでしょうか。
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