CANON EOS 30D
購入日:2006年3月26日
オープンプライス(実売16万円前後)
APS-C 有効820万画素CMOSセンサー
同時購入レンズ
EF70-300mm F4-5.6 IS USM(※ボディとセットで22万円で購入)
後日
CANON EF300mm F4L IS USM
SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
に買い換え
「NIKON D70s + Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)」の組み合わせは理想的なスナップ専科です。次のステップとして「動きもの」にチャレンジするための機材が欲しくなり、実際に自分で使ってから評価したいためにCANONのデジタル一眼レフを最有力候補に挙げ、問題はレンズをどうするのか。
現実問題として遊びの範疇で買うことができる機材は限られます。それは、あくまでも総額ではなく初期費用です。
そこでレンズは買い換える前提で「30D + 70-300mmIS」を購入。
焦点距離300mmですが30Dで使うと480mm画角になります。光学ファインダーを覗いても手振れ補正のお陰でブレずに安定しています。
f/4.5(開放) 1/640秒 ISO100 焦点距離105mm (この条件だと弱点がでません)
IS付きだと少し価格が高くなりますが、それでも廉価版の望遠レンズである割には結構良い感じに撮れています。
f/8 1/500秒 ISO100 +0.7露出補正 焦点距離300mm (この条件だと弱点がでません)
テレ端でも良い感じ。
f/9 1/60秒 ISO100 -0.3露出補正 焦点距離300mm (この条件だと弱点がでません)
路面がウェットゆえに雰囲気がある写真になりました。
f/11 1/60秒 ISO100 -0.3露出補正 焦点距離120mm (この条件だと弱点がでません)
E-1で苦労してきたことを考えると「CANONのデジタル一眼レフなら簡単に撮れる」と実感させられました。
気をよくして新チャレンジを2発
f/5.6(開放) 1/160秒 ISO1600 -0.7露出補正 焦点距離300mm
「高感度に強いはずのAPS-C機なのに変だな」と思ったのですが。
f/5.6(開放) 1/200秒 ISO1600 -0.7露出補正 焦点距離300mm (50%トリミング)
明らかに何か変です。
f/5.6(開放) 1/200秒 ISO1600 焦点距離300mm
残念ながらサッカーの試合については、まともに撮れたものが一枚もありません。
f/5(開放) 1/640秒 ISO100 +0.3露出補正 焦点距離70mm
ワイド端での撮影。
f/22 1/60秒 ISO100 焦点距離300mm
30Dで連写しまくるとあっという間に1000枚を超えます。
f/5.6 1/200秒 ISO100 +0.3露出補正 焦点距離115mm
ステージの撮影も快適です。
f/5 1/320秒 ISO1600 焦点距離200mm
ISO感度は野球とサッカーの時と同じですが、まだマシです。違いは焦点距離です。
テレ側になるほど絞り開放が使えなくなるレンズということです。廉価版の望遠ズームレンズの宿命でしょうか。いわゆる「少し絞れば使える」というやつです。よって、屋外専用レンズになります。
「EF70-300mm F4-5.6 IS USM」を諦めて「CANON EF300mm F4L IS USM」を買いました。「70-200mm F2.8L IS + 1.4テレコン」が良いのですが、あれこれ試すために買うような金額ではなく、さらに重量級ということもあって、300mmの単焦点を選択。
これはトリミングなしです。さすがLレンズという写りをします。30DのAFの優秀さも分かります。
さっそくサーキットで試すと、笑えるほど快適です。簡単すぎて「腕を上げる」にならないかもしれません。
換算480mm画角になるため、被写体まで結構な距離があってもアップになってしまいます。絞り開放でもハッキリくっきりなLレンズは魔物です。
f/4 1/640秒 ISO1600 焦点距離300mm
屋内スポーツも快適そのもの。
AFが優秀な30Dならドリフトマシンも完璧にとらえてくれます。
このレンズならポートレートもいけます。
ということで
ネイチャー系と撮影会にはOLYMPUS機の2台
イベント系にはNIKON機
スポーツ系にはCANON機
というラインナップが揃ったわけですが…
購入録
サーキット撮影とスポーツ撮影に最適な「EOS 30D」を購入。
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