「12-100mmPRO」を補完させるレンズを買いそろえていきますが、その第一弾の「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」がコスモスに間に合ったため、さっそく地元のコスモス畑を巡回して撮影を楽しみました。
ボディは「E-M5 MarkII」です。
f/1.8 1/3200秒 ISO100 45mm
いきなり定番の「名鉄の赤い車両とコスモスを撮る」ですが、車両にピントを合わせた場合はボケ量をそれほど気にする必要はありませんが、車両そのものを背景ボケに使った場合にどうなるのか。
まずは背景がどのくらいボケるのか確認。
f/2 1/3200秒 ISO100 45mm
さすがに45mmのf2.0でここまでボケます。これで車両を背景に配置すると単なる模様になってしまいそうです。
f/8 1/200秒 ISO100 45mm
このくらいならどうでしょうか。
f/4 1/640秒 ISO100 +0.3露出補正 45mm
上り、下りがそれぞれ15分間隔で通るため、その間にミツバチと戯れます。50%トリミングにリサイズです。換算で180mm画角になります。
f/8 1/200秒 ISO100 45mm
車両との兼ね合いで主題のコスモスが低くなりすぎました。もう少しバランスよく撮れるコスモスを探す必要があります。
f/8 1/250秒 ISO100 45mm
これでは車両がボケすぎですね。
f/1.8 1/2500秒 ISO100 45mm
キバナコスモスを背景に配置しましたが、少し違和感があります。この場合はRAWで撮れば良いのでしょうか。
f/1.8 1/4000秒 ISO100 45mm
背景に強調するような強めの色がなければ、ふんわりボケてくれます。
f/1.8 1/5000秒 ISO400 45mm
ここまで写るならフォーサーズの50mmF2マクロの代わりになりそうです。(※中望遠レンズとして)
f/4 1/1250秒 ISO400 45mm (50%トリミングにリサイズです)
f/4 1/1000秒 ISO400 45mm (こちらは50%リサイズ後にトリミングです)
熊蜂のホバーシーンを狙うわけですが、こういう場合は「E-M1 MarkII」が欲しくなります。「E-M1 MarkII」の「プロキャプチャー撮影」があれば「連写しっぱなしでひたすら待つ」という無駄打ちの必要性がなくなります。
「12-100mmPRO」を使っていて「ここはボカしたい」という場合に「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」は十分に活躍してくれそうです。