2018年10月7日

デジカメ遊び振り返り 10台め「PowerShot S1 IS」

キヤノン 「PowerShot S1 IS」

購入日:2004年 3月21日
オープンプライス(実売6万円前後)
CCD 1/2.7型 総画素数330万画素(有効320万画素)CCD
38~380mm相当(F2.8~F3.1)

「手ブレ補正を搭載した高倍率ズーム機が欲しい(試したい)」という理由だけで「PowerShot S1 IS」を購入。「手ブレ補正」の有無を除けば「FinePix S5000」とスペックは同等です。デジカメ遊びの対決ネタはこの機種の登場で始まります。


夕方近くだったため青空の撮影ができなくて他の機種との単純な比較ができません。


いつものデンパークで撮影してみましたが、全般的に淡白な感じがします。


屋内での人物撮影は「FinePix S5000」に比べると非常に厳しいという印象でした。


ワイド端、テレ端とも描写が甘いです。


高感度耐性が低いため、三脚を使ってシャッター速度は3.2秒。


ストロボ光が届かないため屋外の小雨や曇りの日の撮影会は厳しい。


「38~380mm相当」を活かしてステージの撮影は可能ですが、あくまでも撮れるだけです。


ピットウォークも近くで撮れるならなんとかなります。


「PowerShot S1 IS」の使い道として相応しいのは家族旅行でしょうか。


花博での1カットです。


「E-1」のサブ機になるかと思って携帯しましたが、残念ながらサブ機の役目を果たせません。早々とE-1のサブ機を探すことになります。

最終的には「常に持ち歩くメモ撮り機」という立ち位置にあるデジカメでした。

購入録
2004年度の遊び用デジカメとして「PowerShot S1 IS」を購入。