2018年10月4日

デジカメ遊び振り返り 7台め「DMC-FZ1」

パナソニック DMC-FZ1

購入日:2003年5月29日
オープンプライス(実売6万円前後)
1/3.2型 211万画素(有効200万画素)原色CCD
35~420mm相当(F2.8) ライカDC VARIO-ELMARIT

趣味の分類を“デジカメ遊び”という括りしたのは“自転車遊び”の終盤になってからのことで、写真撮影を趣味のメインにしていた時は、「写真を撮る腕を磨く」と「デジカメの進化を楽しむ」の二本立てでした。

3か月で売却した「CONTAX Tvs DIGITAL」ですが、この機種のおかげで「進化の途中にあるデジカメって面白いな」と変な趣味にどっぷりハマったわけです。「CONTAX Tvs DIGITAL」がカメラとしての完成度が高ければ「写真を撮る腕を磨く」だけだったかもしれません。

「CONTAX Tvs DIGITAL」を早々と諦めて遊び用に購入したデジカメは「DMC-FZ1」です。「こんなに小さいのに420mm相当の超望遠レンズ」というワクワクしないわけがないというスペックです。小さいセンサーですが無理がない200万画素、ゆえにプリントはL判サイズまでという制約がありますが、あくまでも遊び道具という位置づけなら、全く問題なし。


今も昔も変わらずパナソニックのコンデジはあっさりめの色合いです。


「望遠レンズが欲しい」という欲求を満たす機種ですので、遠くのものを撮りたくなります。


花を撮っても全てあっさりしていました。“深み”とは無縁。後ほど登場するオリンパスの「E-1」とは正反対です。


35~420mm画角ですから、多くを求めなければ「これ1台でOK」となります。


動物園こそ超望遠レンズが必要になりますが、ファミリー層に「一眼レフ+超望遠レンズ」は不釣り合いですので、「DMC-FZ1」がちょうど良かったかもしれません。この機種の登場後に「高倍率ズームのコンデジ」がたくさん発売されたことからして、先見性があった機種でした。


記念写真レベルの人物撮りも十分にクリアしています。


頑張れば流し撮りも可能。


数打てば当たる作戦で大量に撮れば屋内イベントもクリア。


旅行先での花火もOK

ということで、「DMC-FZ1」は面白いデジカメでしたが、ちょうど3か月で売却しました。

購入録
高倍率ズームデジカメが欲しくて一番遊べそうな「DMC-FZ1」を購入。



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