2018年9月28日

デジカメ遊び振り返り 1台め「CAMEDIA C-1400XL」

オリンパス「CAMEDIA C-1400XL」

購入日:1998年12月13日
希望小売価格:128,000円
2/3型 141万画素(有効画素数131万画素)原色プログレッシブCCD
36~110mm相当(F2.8~3.9)

タイミング的にはWindows3.0の登場の時期からPCが趣味になり、Windows95の時期からは組み立てPCが趣味になっていました。なんだかんだで10台以上組み立てたと思います。

PCの知識は仕事でも役に立つため、当時は趣味と仕事の境目があいまいになっていましたが、「そろそろPCをいじくるのも飽きたな」と明らかに実感できるほどの倦怠期がやってきました。

近所の本屋にはPC雑誌とカメラ雑誌がすぐ近くに並べられていたため、たまたまCAPAをぱらぱらとめくってみると「!?」と衝撃的な写真が掲載されていました。「これがデジカメで撮った写真なのか!!」と驚いたものです。その瞬間に「これからはデジカメだ!」と大きく動き出します。

少ないながらも賞与が支給されたタイミングでもあったため、即行でCAPAの記事にあった「CAMEDIA C-1400XL」を購入しました。

しばらくは銀塩一眼レフとの併用でしたが、ちょうど「ホームページ」がブームになりかけていた時期でもあったため、写真を掲載するためにデジカメの使用頻度が高まり、いつの間にか子供の写真も含めてデジカメに完全移行していました。それほどオリンパスの「CAMEDIA C-1400XL」の完成度は高かったです。

ただし、カメラ雑誌に掲載されている写真はプロがキッチリ撮ったものですので、気軽にちゃちゃっと同じような写真が撮れるわけではありませんでした。そこから多少なりとも勉強が始まりますが、撮って来た日に自宅でプリントという気軽さは革新的でした。

まだカメラメーカーがデジカメを様子見している気配があり、短期間に劇的に進化することがなく、約4年間使って「CAMEDIA E-20」にバトンタッチするまで活躍してくれました。


ネイチャー系が得意なオリンパスらしく1998年のデジカメでも綺麗に撮れました。


20年前のデジカメとは思えない写りをしています。


屋内のペット撮りもOK


屋外もOKですが、この辺りで弱点が見えてきます。


130万画素ですので風景撮りは厳しいです。


光学ファインダーですので流し撮りにも使えます。


条件さえ合えば人物撮りもOKです。そう、「条件さえ合えば」です。



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