2018年8月9日

原点回帰「EOS 6D Mark II」を購入

デジカメ遊び第一章で購入した“デジタル一眼レフカメラ”
・OLYMPUS E-1
・OLYMPUS E-300
・NIKON D70s
・CANON EOS 30D
・OLYMPUS E-510
・OLYMPUS E-3

購入した“ミラーレス一眼カメラ”
・OLYMPUS E-P1
・OLYMPUS E-PL7

「小さくなる」のコンセプトだったフォーサーズ機ですがミラーユニットを使う限り小さくなりませんでした。センサーが高額だったゆえに妥協の産物になったAPS-C機も既存のレンズ資産を使うため大きかったです。

フォーサーズ機からミラーユニットを無くしたマイクロフォーサーズの第一号機は、懐古主義に走り過ぎて見た目重視のデザインでした。「PEN Lite」シリーズでようやく“本来やりたかったこと”が形になってきましたが、「OM-D」の登場でバッサリとフォーサーズが捨てられてしまうことに。

大きさを無視すれば「E-3」で十分満足できる域に達していたため、デジカメ遊びは2008年末で卒業して自転車遊びに移行したわけですが、自転車遊びの第二章に突入したタイミングでデジカメ遊びも再開です。

まずはE-PL7で使うために「12-100mmPRO」を購入しましたが、レンズにボディが負けるため「OM-D E-M5 MarkII」を購入。しばらくは「E-M5 MarkII」をメインで使うつもりでしたが…

「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」の組み合わせは全く問題がありません。「E-3 + ライカD 14-150mm」を軽量化させたようなものですから、写りも機動性もとても良いです。動きものを撮るなら「E-M1 MarkII」を追加購入すれば良いし、レンズもフォーサーズの魚眼とマクロを使えば良いので、他に何も要りません。

つまり「撮るだけ」になってしまうということです。ゆえに、あまりにも普通過ぎて「デジカメ遊び」になりません。遊びには“物欲”が必要です。

ということで、自転車を増やす代わりにターゲットロックオンしたのがカメラです。

約10年間のブランクがあるため細かいことは分かりません。どうせ遊ぶならフルサイズセンサー機でしょうか。

「まだまだフルサイズ機は高いんだろうな」と少し調べてみると「なんだこれ?」という驚きの価格の機種が…

その2日後、ポイントが大量に付くタイミングでポチッ!!

「これで何を撮るのか」など考えていては買う理由が見つかりません。「欲しかった」わけでもなく「使ってみたかった」という理由で購入です。

そこそこ高額商品ですが爆速で届きました。


CANON EOS 6D Mark II ボディ
CANON EF50mm F1.4 USM
液晶プロテクター KLP-CEOS6DM2

ボディは176176円ですがポイント36132、レンズは39699円ですがポイント9900。合わせて実質169843円なり。(※Yahooショップのポイントはポイント払いしてもポイントが付くため“実質”が当てはまります)


約17万円でフルサイズデジタル一眼レフカメラの基本セットが手に入りました。10年前では考えれないことですが、CANONが本来やりたかったことは20万円以下のフルサイズ機のような気がします。

オリンパスのフォーサーズ機、CANONのAPS-C機はあくまでも妥協の産物で、それぞれマイクロフォーサーズ機、20万円以下のフルサイズ機でようやくメーカーが本来やりたかったことを実現といった感じでしょうか。

「マイクロフォーサーズ機」「フルサイズ機」を適材適所で使うことが今のところベストな選択だと思えます。たくさん買うことができないなら選択肢は変わるかもしれません。人それぞれですから。

実測重量ですが、「マグネシウム合金」のE-3が929g、「樹脂外装カバー、アルミ製シャーシ」の6Dが783gです。6Dは軽量ボディでも防塵防滴仕様ですのでアウトドア用途でも使えます。

今の時期は近所に被写体が無いため、朝のジテツウで少し撮ってみました。


光学ファインダーが大きくて見やすい点は、さすがフルサイズ機という雰囲気です。ようやく銀塩一眼レフカメラのような感覚で撮影ができます。基本の単焦点50mmf1.4を使うと「これぞ原点回帰」という雰囲気です。


いつもの構図ですが撮るのが楽しくなってきます。


今朝は明るすぎて解放絞りで撮ることができませんが、f1.8でもここまでボケます。

フルサイズ機は単焦点で遊べそうですが「これで何を撮るのか」と考えてしまうとそこで止まってしまいます。「フォーサーズ機、マイクロフォーサーズ機は高感度に非常に弱いためフルサイズ機も欲しい」というピンポイントな理由だけでもフルサイズ機を買ってみる価値はあるかと思います。


ジテツウ復路の一枚。見慣れた風景でも「フルサイズ+明るい単焦点」で撮ると新鮮さを感じます。


以前、30Dで使っていたストロボを超断捨離で処分。6Dのためにストロボを買い直す必要があるのかと残念な気持ちになりましたが、もしかしたらと引き出しをさばくってみると出てきました。ボディとレンズ以外は全てゼロ査定だったため持ち帰っていました。

8年間全く使わなかったことで「SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM」と「CANON EF300mm F4L IS USM」を処分しましたが、今さらながら残しておけば良かったかなと思います。(※超断捨離の時はCANONに戻ることは予定外)



原点回帰「EOS 6D Mark II」を購入」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 2018年8月前半のつぶやき – 混沌日記

  2. ピンバック: 「EOS 6D Mark II」の使い道が思いつかない | 青空写楽

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