デジカメ遊びの時に機材を大量に購入した割には「カビ対策」などせず、撮影機材をバッグや引き出しにいれていました。「デジカメ遊び」ゆえに買い替えのサイクルが早く、「長期間所有」を考慮する必要が無かったわけです。
超断捨離後は必要最小限の機材のみとなったため、簡易のドライボックスでも良いかと思いましたが、最近になって再び撮影機材が増えています。このままでは以前ような「どこか隙間を見つけて入れておけば良い」という状態になってしまうため、保管場所の制約を付けて「増やし過ぎない」ための工夫と「長期間所有(買い替えない)」ための施策をします。
増やさないための工夫など簡単すぎます。置き場所を限定してそこに置けるものだけにすれば良いのです。しかし、限定された空間でも最後は隙間が無いほどに押し込むことになるのですが。
購入したもの
HOKUTO HPシリーズ スタイリッシュな防湿庫 5年保証 容量48L (W290mm×D321mm×H587mm)
有名、無名メーカーからサイズもいろいろと選ぶのが困るほど防湿庫が発売されていますが、これを選んだ理由はたったの一つです。それは「横幅」です。ホームシアターのために模様替えした自室をいくら眺めても「防湿庫」を設置できる場所がありません。先日、増えすぎたDVDのために棚をあれこれローテーションした結果、スクリーンの横のDVDラックが空になっています。それの横幅が約30cmなのです。
DVDラックを撤去して防湿庫を設置するわけですから、横幅30cmが限度というわけです。その分、高さには限度はありませんが、寸法的にバランスが悪くなるため、幅が狭いが高さはあるという防湿庫は存在しません。
念のため乾燥剤も購入しましたが「ペルチェ式電子ドライユニット」が除湿してくれるため、乾燥剤は要りません。湿度を設定しておけば、それを維持してくれる仕様になっています。安い割には面倒要らずの防湿庫です。
自宅で使うものですが鍵を掛けることができます。小さい子供がいる家庭のための配慮でしょうか。勝手にお父さんの宝物を触って怒られるということを防ぐため?
3段使えますが、機材を急激に増やしたため、余裕があまりありません。よって大きいレンズの追加は無理です。
扉を開けるとLEDライトが点灯します。なかなかオシャレな演出ですが、棚の中を見やすくなるという実用性もあります。
DVDラックと置き換えたことで支障もありました。防湿庫の扉とスピーカーが干渉するため、スピーカー台を撤去して、スピーカーを防湿庫の上に載せました。
とりあえず、「撮影機材はこの防湿庫に納める」という自分ルールを作ることで、むやみに機材を増やすことを防ぐ予定です。