豊田市の小原地区(旧・小原村)の四季桜は、毎年11月23日前後に見ごろを迎えますが、今年の11月は天候がいまいち良くないため、四季桜の開花状況はどうなのでしょうか。
土曜日の午前中は雨、午後からは晴れ間が見えていましたが、自転車で出かけるタイミングではありません。雨の翌日は爆風というのが定番ですが、幸いにも穏やかな行楽日和になりそうな日曜日の朝。
最近は自転車で出かける事すら面倒に感じるようになりましたが、小原地区までの往復なら車でも自転車でも所要時間は殆ど変りなく、自転車なら「駐車場の空き待ち」という最大の難関を心配する必要がないため、LupoDで出発。
豊田市内最大の渋滞ポイントである「平戸橋」を通過するルートは2つ。前回は渋滞回避のつもりで左岸を使ったのが裏目に出て、路肩に自転車が通る隙間がなく、延々と車の渋滞に巻き込まれました。渋滞が酷い右岸は自転車が通るスペースがあるため、渋滞によるタイムロスは数分程度でしょうか。
その先も右岸を使いますが、アップダウンコースは重いLupoDではちょっと疲れます。小原へ向かう脇道に入れば気が付かない程度の緩い上りが続くのみ。
メイン道路沿いの四季桜のビューポイントは大きく分けて3箇所ありますが、お気に入りは寂れた感じがする一番奥のお寺のところです。
自宅からちょうど2時間で到着。。。四季桜はちょうど見ごろのようですが、駐車場に入ると「そこに自転車を停めることはできない」といきなり注意される始末。停めようとしたわけでもないのに。
以前とは違って寂れた感じが全くせず、駐車場が整備されただけでなく、完全に観光地化されています。見せるための演出は一見さんたちにはウケが良いかもしれませんが、ちょっと興ざめです。
有名になる前の「地元民だけが知っている穴場」みたいな雰囲気が良かっただけに、香嵐渓のようになってしまうのは寂しさみたいなものを感じます。
観光地化することで小原地区の収入が増えるかもしれませんが、そのことでデメリットも出てくることも間違いありません。
ハイキングとか撮影を楽しみたくても観光客が多すぎて落ち着かないでしょうね。静かに楽しみたいのなら平日に訪問しましょう。
紅葉も見ごろになっています。10時30分を過ぎると「小原ふれあい公園」周辺は渋滞します。特に西からやってくる車で「香嵐渓」並みの大渋滞を起こしています。迂回路が無いため、その渋滞に巻き込まれたら小原地区から先に行くことは不可能です。
いつもの「広瀬」からは左岸を走って帰宅。
帰宅。距離80.9km、獲得標高689m、アベレージ23.1km/h、所要時間4時間10分でした。