写りよりは軽さを優先してGX200またはTZ5を使ってきましたが、携帯時はビニール袋で包んでからジャージのポケットに収納しています。埃や汗から守るためですが、走行中にちょっと取り出して撮影というのが非常に面倒です。そして万が一にも落下させてしまうと確実にオシャカになるでしょう。
そのようなこともあって、あくまでも“記録写真”を撮るのが目的ならば、描写力が多少の犠牲になっても「防水」「防塵」「耐衝撃」を優先したデジカメが欲しいと1年ほど前から考えていましたが、描写力を犠牲にした割には価格が高い製品ばかりです。
しかし今回ばかりは「ヒルクライムの走行中に撮りたい」という欲求には勝てず、買うことにしました。それは「この価格なら仕方が無いか」と思わせるものがあったからです。
オリンパスオンラインショップのアウトレットコーナーに掲載されている「μTOUGH-6010」の販売価格が17800円。このくらいなら消耗品扱いで買ってもいいかと即決です。もともと「μTOUGH-6010」そのものよりも「シリコンカメラジャケット」と「ウェアラブルケース」に興味があった(というよりは必要だと思っていた)ので、このオプション品のためにデジカメ本体を買うというパターンです。
μTOUGH-6010 ブルー アウトレット(6ヵ月保証付)\17,800
シリコンカメラジャケット CSCH-57 \4,200
ウェアラブルケース CSCH-58 \4,200
ポイント利用 \-1,260
総額24940円なり
自転車に合わせてブルーを選択しました。アウトドアカメラらしく良い感じです。
撮影頻度が多い場合は「ウェアラブルケース」が便利そうです。走りながらというよりは、サッと取り出してパッと撮って即リスタートという使い方が良いかも。
自転車ジャージの後ろポケットに入れておく場合は、ラフに扱える「シリコンカメラジャケット」が役に立ちそうです。走りながら撮るのならこちらでしょうか。
結局のところ、どちらの使い方が良いのかは、実走で試して判断することになります。
露出補正のプレビュー機能は便利ですね。実際に撮らなくても事前に比較ができるので、撮り直す手間が減ります。
このデジカメに関しては、屋外専用で使うため、高感度の描写については気にする必要はないです。あくまでもサイクリングの記録写真を撮るために購入したデジカメですから、多少はラフに使っても壊れないことが大切です。
ps.
“デジカメ遊び”の時の様なテスト撮影の類はしません。
通算26台目のデジカメ「μTOUGH-6010」は、あくまでも用途限定と割りきって使います。