撮影日: 2009年2月11日
撮影地:豊田市 平芝公園
撮影機材: RICOH GX200
平芝公園の梅園は3月上旬が見頃になり、その時期に梅祭りも開催されて休日にはとても賑わいます。2月中旬の本日、自転車での花巡りのついでにダメ元で立ち寄ってみましたが…
予想に反して既に5分咲き程度にはなっていて、ちょっと得した気分です。
梅撮影は相変わらず難しく、どのように表現させたら良いのか悩みます。今日はツーリング&撮影のため、機材はGX200ということもあって、撮影の工夫するにもチト厳しい。
曇り空だったため、15分程度で撤収するつもりでしたが、幸運にも晴れ間が出てきました。といっても撮影の引き出しが足りずにせっかくの日差しを活かしきれません。
手前の枝にピントを合わせたいのにGX200は言うことを聞いてくれませんでした。
ということで、平芝公園の梅の開花時期は非常に早いため、来月の梅祭りには散ってしまう可能性大です。梅観賞をする人は今週末に行っておきましょう。
撮影日: 2009年2月15日
撮影地:岡崎市 岩津天神
撮影機材: OLYMPUS E-3 ライカD 14-150mm マクロ50mmF2
今年は暖冬ということもあって、梅の開花が全般的に例年よりも2週間程度早いようです。地元の梅の定番の観賞地である岩津天神の梅もちょうど満開となっています。
神社やお寺とセットで梅を撮る場合は、アングル探しを楽しめますが、背景をどこまで残すのかが課題になります。
受験シーズン真っ只中、最後の神頼みにやってくる家族が数多く訪れていました。
ひな人形も飾られていましたが、建物の中に入るには許可がいるそうです。梅の花を前ボケに使いたかったのですが、さすがに明暗差がありすぎて無謀でした。
見頃を迎えた梅園にもカメラ片手のファミリー層が記念写真を撮っていました。
花撮影にはマクロレンズを使うと、あれこれ考えることが増えて、撮り甲斐もありますが、どこまで絞るのか微妙なバランスが難しい。シベの先端だけではパッと見「ボケ写真」になってしまうため、この場合は絞りF8にしました。
こちらは主題狙いのため絞りをF4にしてみました。E-3のファインダーはピントの山が完璧に分かるので助かります。手持ち撮影の場合は、ファインダーを見ながら連写あるのみです。1mmでも前後にズレたらアウトですから。(今日は微風もありますし)
暖かい春日和のような今日は、梅撮影&観賞には最適です。のんびり梅の花の香りを楽しむのも良いものです。
梅単体での撮影は非常に難しいため、セットものでなんとか…
最後はツバキとセットで撮ってみました。
撮影日: 2009年2月21日
撮影地:豊橋市 向山緑地内梅林園
撮影機材: OLYMPUS E-3 ライカD 14-150mm マクロ50mmF2
三河地区の梅撮影の第三弾は「向山緑地内梅林園」です。ここの梅園も早咲きから遅咲きまでいろんな品種があり、例年なら1月下旬から3月上旬まで梅観賞を楽しめるのですが、全般的に見頃の時期は既に過ぎているようです。
午前中は風が強くとても撮影という雰囲気ではありませんでしたが、正午頃には風も弱まり、それに合わせて来園者も増えて、にぎやかな雰囲気になってきました。
蕾を撮ると、どことなく「春の気配」という雰囲気になりますね。
この品種は1本の木に白とピンクの花が咲いていて、なかなか面白いです。じっくり観察したところ、ミックスがあって思わず“ラッキー”という雰囲気。
梅単体だとどこで撮ったのか分からなくなるので、絞りをF13にして、背景を残してみました。
たまたまどこかのおじさんの自転車が良い位置にあったので…
メジロと梅は定番ですが、梅撮影の後半は野鳥たちの声を聞きながら梅林園内をウロウロしました。
このモズはとても可愛らしい動きをしてくれて、ファインダーを覗いていて楽しかったです。
枝に留まるツグミは珍しいです。このカットの前に地面をトントン歩くシーンをたくさん撮って、エサを食べるシーンも撮りましたが、この写真を採用しました。
約1時間30分の滞在でしたが、のんびり梅&野鳥撮影を堪能できました。
撮影日: 2009年3月1日
撮影地:刈谷市 日高公園
撮影機材: RICOH GX200
中日新聞に「シダレ梅が満開」と書かれていたので、晴天になった日曜日の午後、出かけてきました。
ところが訪問した「日高公園」は、かなり予想していたイメージとは違ったため、撮影に悩みました。
さてさて、どう撮ればいいのやらと悩む撮影も楽しいかもしれませんね。でも撮影目的で出かけることはお勧めしません。何かのついでに覗く程度が良いですよ。
※今年の「梅の花」撮影はこれで終わりです