2008年11月23日

「鞍ヶ池の紅葉」でGX200のRAWを試す

GX200のクセを掴むためにも撮影機会がある程度必要ですが、絶好の行楽日和ということもあって紅葉スポットはどこも激混みです。そこで、ある程度の紅葉を見ることができる「豊田市鞍ヶ池公園」に行ってきました。

以下の撮影条件は、ISO感度“64”固定、WB“晴天”固定、絞り優先。


f4.1、1/270秒、-0.7補正、24mm画角
今日は「RAW 1:1(正方形)モード」を試してみました。撮影時に正方形でフレーミングするのは新鮮な感じがして、面白いです。


f4.1、1/290秒、補正なし、24mm画角
葉の隙間から太陽光を直撃させてみましたが、この場合なら特に問題ありません。斜め前から入り込む光に弱いのかもしれませんね。


f4.1、1/73秒、-0.3補正、24mm画角
撮影時のカメラ位置を微妙に変えながら正方形構図に収まるフレーミングをすることになりますが、慣れてくると正方形構図って使いやすいかも。


f3.9、1/79秒、-0.7補正、50mm画角
マクロに強いハズのGX200ですが、なぜかこの場合はピントが合いません。モミジの葉にピントを合わせるのに随分苦労しました。


f3.2、1/810秒、+0.7補正、24mm画角
目の前の白いバラ、これならAFでピントが簡単に合いそうですが、AFのモードを変えながら何度やっても全く合いません。仕方なくMFで撮ってみました。


f4.4、1/1000秒、-0.7補正、50mm画角
絞り開放で撮りたかったのに「!AE」のマークが出てしまうため少し絞りました。シャッター速度の上限に達していなくても「!AE」が表示されてしまいます。

※「絞り自動シフト」を「ON」にすることで1/1000秒オーバーが可能になりました。不思議な仕様ですね。


f6.5、1/410秒、ISO64、補正なし、24mm画角
綺麗な青空です。

今回はRAWモードで撮っていますが、上記掲載の画像は全て同時記録されているJPEGノーマルのファイルを使用しました。なぜならば…

GX200の付属ソフト「Irodio Photo & Video Studio」で現像すると妙にくすんだ変な色合いになってしまうからです(一括変換もしてくれないし)。他のソフトで一枚一枚現像するのも面倒です。

ネット検索してみたら「Silkypix体験版」で現像している人がいたので、ちょっと比較してみました。

※サムネイルをクリックすると大きい画像が表示されます

カメラ生成Jpeg Irodio Photo Camera Raw4.3 Silkypix3.0

パッと見だとカメラ生成Jpegが一番綺麗です。GX200のRAWファイルの扱いはちょっと面倒かもしれません。