安城市のヒマワリ畑が満開で、それはそれは見応えがあります。先日の台風の影響を心配しましたが、今年は無事乗り越えてくれたヒマワリたち。
そんなヒマワリ畑を舞台に向日葵祭りが開催されます。
朝方、雨がパラパラと降り、天候が心配されましたが、向日葵祭り開始時刻には日差しも照りだしました。
開会式は安城市長の祝辞から始まり、来賓のスピーチ…(ちょっと長いです)
そして締めはゲストの七夕親善大使の紹介があり、向日葵祭りスタートです。
といっても撮影会目当てのカメラマンたちは民族大移動の如くヒマワリ畑へ移動します。この辺が他の祭りとちょっと違うなと毎年感じます。撮影会も祭りの一部という位置づけとするのなら、いきなり分離させずに祭りに参加してもらうような仕掛けがあるといいかも。祭り太鼓とか、安城地区の“どまつりチーム”に演舞してもらうとか、もう少しイベント性を高めると“祭り”という雰囲気がするような…
さて撮影会ですが、どこで撮影するのかは係員さんの判断ですので、毎年変わります。
※レポート編の写真は「E-3 + ライカD 14-150mm + FL-50」を使用しています。
モデルを務めるのは七夕親善大使の「真木賀代さん」「杉浦碧さん」「野木久美子さん」です。
撮影会序盤は3人揃っての“集合写真”ですので、必然的に混みあいます。このカットは記念写真ですのでライブビューで撮りました。
ヒマワリ畑を背景に横顔を狙ってみました。
ヒマワリとスマイル。笑顔も素敵なお嬢さんたちです。
小休憩後は集合写真から個別写真に変わります。3箇所に分離と言っても10メートル程度の間隔ですので、カメラマンは撮影バリエーションを求めて移動するのも楽です。
杉浦碧さん
カメラマンを飽きさせることがないように、いろいろとポーズを工夫してくれました。
真木賀代さん
カメラマンの一声に応えながらもペースを乱すことなく、丁寧に目線を送ってくれました。
野木久美子さん
カメラマンたちのムチャな演出作りの要求に頑張って応えてくれました。
杉浦さん、真木さん、野木さん、素敵なスマイルをありがとうございました。
最近の豪雨の影響なのかヒマワリが随分痛んでいましたが、遠めに見れば壮観なヒマワリ畑を楽しめます。そして一本一本観察していけば綺麗なヒマワリが見つかりますので「花撮影」も楽しめるかもしれません。
以上がレポート編でした。引き続きポートレート編です。
以前からポートレート用に200mm画角の単焦点が欲しいと思っていました。その選択肢として30D用に「EF135mm F2L USM」を検討したことがありますが、手振れ補正が搭載されていないことで見送りました。年に数回程度の使用機会のための出費額としてもチト痛いです。そもそも本当に「200mm画角の単焦点」が必要なのかも試してみないと分からない状態。
オリンパスがハイグレードクラスの単焦点レンズを揃えてくれたらあれこれ悩む必要はないのですが、現時点ではマクロレンズ「ED 50mm F2.0 Macro」と魚眼レンズ「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」しかありません。ということで、今回は先日手に入れた「ED 50mm F2.0 Macro」にテレコン「EC-20」を付けて「換算200mm画角のF4.0」のレンズとして使ってみることにしました。
以下は全て絞り開放での撮影です。そして現像時点でシャープネスを“-2”にしてあります。
撮影機材 : OLYMPUS E-510 + ZD50mm + EC-20
テレコン「EC-20」を付けても描写力は素晴らしいです。マクロレンズらしくキリッとした描写をしているためシャープネスを“-2”にしましたが、それでもシャープです。ここまで使えるとは正直予想していませんでした。「200mm画角の単焦点」は当分の間はこれで良いかなと思います。
次にテレコンを外して「換算100mm画角のF2.0」として使ってみました。こちらも全て絞り開放です。
撮影機材 : OLYMPUS E-510 + ZD50mm
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帰宅してからPCでチェックした時、「うわっスゴイ…」と思わず独り言を発しました。ものすごくこのレンズは良いですよ。これだけの描写力があるのなら観光撮影会などもこのレンズでいけます。何よりも小さいのが良い。もちろん「50mmF2」ですから小さいのは当たり前なのですが、こんなところでもフォーサーズのメリットが出ていますね。ということでオリンパスには「HIGH GRADE シリーズ」の単焦点を充実させて欲しいです。
今日の撮影機材
・OLYMPUS E-3 + LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm + FL-50
・OLYMPUS E-510 + ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro