安城の七夕撮影会が昨年を最後に無くなってしまったため、その代わりといったら変ですが、一宮のミス七夕＆ミス織物の撮影会に参加することにしました。
私は愛知県在住四十数年になりますが、一宮の駅周辺に一度も来た事がありません。一宮市は観光地という訳ではないため「七夕祭り」のようなイベントが無ければこの先も用事が無いかも。そういう意味でも「七夕祭り」は一宮市をアピールするのに丁度良いイベントかも知れませんね。
一宮の七夕祭りがどのような雰囲気なのかさっぱり分からないため、早めに現地入りして下見を兼ねて七夕飾りの撮影をしてみることにしました。駅前には既に100人以上の人が集まっていました。まだ9時前なのに何故? と不思議に思いましたが、撮影会の参加者ではなく、スタンプラリーに参加する人たちだったようです。
修文女子高等学校和太鼓部がスタンプラリーに参加する人たちに元気を与えます。
撮影会スタートまでに1時間以上も待ち時間があるため、商店街の飾りつけを撮影してみました。
これは何でしょう… (ネットゴーストPIPOPA)
建物の構造的に飾り付けがしやすいかも。端から端まで整然と飾り付けがされています。
屋根付きだから飾り物がいつまでも綺麗ですね。(安城のは痛みが目立ちます)
このような大掛かりな飾り物もあります。
市内の小学校も七夕に参加しているようです。子供たちの願いが書かれた飾り物。
商店街を通り抜けるとそこは「真清田神社」でした。
真清田神社にも七夕飾りがされています。ちょっと不思議な雰囲気がしますが…
神社と七夕は「願い事」繋がりでした。上手く考えたものですね。
公式サイトのスケジュール表によると撮影会は「10:00～15:00」となっているため再び駅前に戻ると、修文女子高等学校和太鼓部が演奏を観ることができました。どこかの団体がウォーキングに出発する時でしたので、もしかしたら何かの出発式と時に演奏するのかも。
楽しみながら演奏していますね。
ピシッと決まっていますね。(単発では撮りきれないので連写しました)
外は日差しが強いため駅構内に大勢のカメラマンが待機していますが、10時を過ぎても撮影会が始まる雰囲気が全くありません…
10時20分頃になると何やら駅前のテントに人だかりができた。覗いてみると、ミス七夕さんとミス織物さんが何やらやっていましたが、まだ撮影会ではないようです。(コンテスト応募用紙に10時30分スタートとなっていた)
10時30分過ぎ、まずは主催者の説明があり、その後にミス七夕班とミス織物班に分かれて撮影会スタートです。ミス七夕が駅の西側、ミス織物が駅の東側を担当しますが、その両者の距離がありすぎて、2班を行ったり来たりしながら撮ることは不可能です。
ミス七夕の村上裕子さん、宇田愛里さん、長崎綾香さん
ミス織物の長谷川明里さん、桑野有依望さん、河村枝里さん
ミス七夕班は「え!?」と思える場所で撮影スタートでした。目線がバラパラでなんともならないため、係員が旗を持って右左。それを3人で見ていますが、上を見すぎですよ～
最前列を確保したのに意味なし。諦めて横顔をパチリ。
こんなところで背景処理をどうしろというのでしょうか。
ここで、こちらの班から離脱してミス織物班へダッシュ。
ところが…
こちらの班もこんな雰囲気で、いやはやどうすればいいのでしょうか。
たぶんこれを撮れということでしょう。七夕繋がりで「高岡市」と交流があるそうです。
背景を無視して記念写真。
これまた「なんでここで?」という場所で記念写真を撮ります。
風車を背景にするという意図があるのでしょうが、最前列で座り込んで撮らなくてはムリですよ。たまたま最前列を確保できましたが、これがまた被写体との距離がありすぎてイマイチ。
ようやく商店街での撮影で、七夕らしい雰囲気になってきましたが…
まともに撮れるのはセンターの最前列を確保した10名程度でしょうね。たぶん、残りの人はミス織物だけを撮っているのでは? この辺から場所の取り合いが酷くてまともに撮れません。そして良い場所を確保した人たちは移動しようともしません。もうどうでもよくなってきました。
人垣の隙間から腕を伸ばして、後方からライブビューで撮影してみた。とりあえず「七夕の飾り」が背景に入りました。
ここであることがあって、いっきにモチベーションダウンしたため、撤退を決意しました。
ようやく、それなりに撮れたと思ったのに…
柱の影からこっそり。小さい子が「このオジイさん何をやっているんだろう」と見ていますね。
ここにも!
今日はこういうオジイがたくさんいました。主催者なんとかしろ！
モデルさんは良いのにね。
やる気がなくなったので、11時20分ごろ撤収。ストレスが溜まるどころか気分が悪くなる撮影会でした。
そうそう、知立や安城で見かける人が結構居ましたよ。
本日の撮影機材
・OLYMPUS E-3 + LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm + FL-50
公共交通機関を使って移動する場合は撮影機材を絞り込む必要があり、今日は3代目スナップ専科のみとしましたが、機動力優先の軽装備といっても、激混み撮影会では全く意味がありませんでした。今日は一段脚立すら役に立たなかったでしょうね。