2008年5月21日

魚眼レンズでバラ撮影

昨日手に入れたオリンパスの「ZD ED 8mm F3.5 Fisheye」を少しでも試してみたくて、出勤前に奥殿陣屋のポピー畑とバラ園に立ち寄りました。

まずは画角の比較です。

ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye

ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye + EC-14

ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye + EC-20

ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 (焦点距離14mm)

ポピー畑を魚眼レンズで撮ってみると…

オリンバスのZD8mmも寄れるので、このように手前の一輪を大きく写すことができます。

順光で撮ってみると…

E-510でも魚眼レンズを使うと青空が濃厚なオリンパスブルーになりますね。

さて、バラを撮ってみると…

50%リサイズ後に切り出し
魚眼レンズでもクッキリ写ります。このレンズも“妥協無きZUIKO DIGITAL”といったところでしょうか。

魚眼レンズらしく撮ってみました。

魚眼レンズだからこそという構図探しも面白いものです。

テレコンEC-20と合体させて…

花に近づきすぎると背景処理に困る場合と近づきすぎて影ができてしまう場合にはテレコンが役に立ちます。魚眼レンズらしい歪みが残るハズですが、構図によっては単なる広角レンズになってしまうかも。

いつもの撮り方ですが…

ちょっと失敗。魚眼レンズを活かす工夫が必要ですね。

逆光で…

フレアも出ずにクッキリ写りました。
ちょっと心配していましたが“逆光”にも強いようです。

赤いバラ

寄れる魚眼レンズはとにかく面白いです。

白いバラ

大きい写真
本日のお気に入り。

シグマの円周魚眼8mmをフォーサーズで使うと対角線魚眼になり「写りはともかく面白いから」と使ってきましたが、オリンパスのZD8mmはシグマの(旧)8mmに比べると写りが非常に良いです。そして「レンズ先端から2cm先の被写体にまで近づける超近接撮影能力」が花撮影に役に立ち、テレコンとセットで使えば広角マクロとしても使えそうです。

撮影機材 : OLYMPUS E-510 + ZD ED 8mm F3.5 Fisheye