クリスマス時期になると夕方からは激混み状態でとても撮影ができる雰囲気ではないため、早い時期にイルミの撮影は済ませておいて、今日は昼間の空いている時間帯で飾りつけを撮影してきた。
オリンパスのE-3は強力な手振れ補正を装備しているため、屋内も手持ち撮影で大丈夫ですが、今回はAFピント精度のチェックを兼ねているため、三脚を使用して構図もじっくり考えて撮影していたらあっと言う間に1時間30分も経過していた。それほど広くないデンパークの「フローラルプレイス」は普通に見て回ったら10分程度だけど…
デンパークは年間通して必ず何か被写体があり、カメラのテストをするのにとても助かります。年明けには「正月バージョン」に模様替えされるのでそれも楽しみ。
以下は本日の撮影レポートです。
「E-3」のピントチェックを兼ねてデンパークのフローラルプレイスの飾りつけを撮影。
イルミネーションを目的に訪問者が大勢押しかける時期ですが、その反動か昼間は非常に空いています。その空いている時間帯ならば三脚を使っても迷惑にならないでしょう。
ZD14-54mmワイド端
ZD14-54mmテレ端
LEICA D 25mm
LEICA D 25mm
ZD50-200mmワイド端
ZD50-200mmワイド端
ZD50-200mmテレ端
ZD50-200mmテレ端
11点の測距点、ツインクロスセンサーの威力は絶大なのか、静物相手なら快適そのもの。ZD14-54mm、ZD50-200mmともに特に問題は無かった。掲載した写真は全てAFで撮影したものですが、明らかにAFが苦手とする小さい花を撮影する場合のみMFを使用してみたところ、ファインダーがとても見やすくMFで難なく撮影が可能だった。
強力な手振れ補正があれば三脚の必要もなくなり、とても軽快に撮影ができるのだが、その反面「フレーミング」が適当になってしまうような気がする。三脚を使うと手間が掛かるが、手間が掛かるついでに慎重にフレーミングをしていることを撮影しながら気が付いた。ネイチャー系のカメラマンさんたちは、十分にシャッター速度が稼げる状態でも三脚を使うのはそんな理由からなのか?